最後の面接だった

今朝、最後の候補者の面接をした。

何と、大学出だ。思わず聞いた。大学出で1日12時間、交代性夜勤ありで週に6日のこの仕事、できるのかと。できると言う。大学と言っても今、マレーシアには掃いて捨てるほど大学がある。日本と似たようなものでその年齢の40%位が大学に行くらしい。

マレーシアの大学にはいろいろ種類があるようで、これは聞いた話なので分かって書いているわけではないが、欧米から進出してきている大学を卒業してそこで学位が取れるか、国立のトップクラスだと最高らしいけれど、その他の私学とかでマレーシアの国内学位をとった位だと別にどうって事は無いように扱われるのだとか。

今日の人はどうって事ない学位の方らしい。前の会社だと大学出ていてテクニシャンと言う現場のメンテ係をしている人もいた。テクニシャンだと大学出ていなくてもその下の(日本で言う)工業高校とかのクラスでも良いことになっているから、今日の人も含めて考えると学位もインフレになっているようだ。日本も同じようなものだけれど。

日系企業なので学位と言うのはあまり重視しないので、それはそれ。その人が気にせず楽しく仕事できるって言うのならそれで良いように思う。"楽しく"と言うのがポイントかな。あまり実現できていないけれど。