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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

想像力の欠如に未来がある

マレーシアでもあと1週間もしないうちに映画「ボヘミアン・ラプソディ」が公開される。

最近YoutubeでQueenの往年の映像を見る事が何回かあったのでちょっときになる。観てみたい。が、日本語字幕が当たり前のように無いはずなので、ほんの一言、二言、いや自分の語学力では10も20も大事な台詞を聞き逃すだろうからダメかもしれない。うーん、DVDまで待つか?

Queen、中学校の頃、日本語で歌っていた曲が入っているアルバムレコードを1枚だけ買った事があった。黒っぽいジャケットだったかなあ? でも、聴いていて結局Queenの何が良いのか全然わからなくてその後にレコード買う事は無かった。

あれからもう随分と経ってしまったけれど、今やっと何となくQueenがなかなか良いなと感じ始めた。


思うに、自分には想像力と言うものが大幅に欠けているのだ。Queenの曲だって人間の作ったものであって、そこには何らかの意図かイマジネーションがあってできている。聴いて裏にどんな意味があるか想像できないと単に音の塊でしかない。

でも自分には多分作った人たちと共通するものが無くていくら強く言われてもわからなかったのだ。彼らが何に涙しているのか、何をそう大きな声で叫ぶのかと言うような事。そしてその音についても何を参照しているかなど。単に気持ち良いとかそれ以上の何か。


もっとも今ならQueen、完全に理解できて楽しめるかと言われればそう簡単じゃないだろう。でも映画と言う形にして語られるものなら何とかいけるかな?、と思う。英語が問題だけれど。


想像力、別にQueenや音楽に限った事じゃない。常時不足ぎみだとは、近頃認識しつつある。

だいたいにおいて毎日一緒にいるうちのキャサリンさんに関して自分は全く何もわからない。それが大きな原因の1つとなって毎日怒られる。ウンザリするほど毎日繰り返し繰り返し怒られる。全く自分には何をどうして良いのかわからずお手上げ状態がずっと続いている。

猫たちももうすぐ4年一緒にいる事になるが何考えているか想像できる事は少ない。仕事でだって同じようなものだし、ニュース見ててもえっ?、何でそうなってるのと言うのばかり。


ホントに自分はバカなんじゃないかと思うほど。

けど、人間全部ちゃんと想像できてしまったら、失敗は無いかもしれないが未来は面白く無いかもしれぬ。これだけ世の中いろいろわからない事が次々と起こり、変化していく。でも、それをほとんど誰も想像なんかできていない。学者さんだって予想は必ず外す。

人間ってそう言う生き物なのだな。わからない、予測できないから逆に未来ってのがあるのかも。たわ言でありました。
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