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もんく [とある南端港街の住人になった人]

隠れ家へ潜入

昨日、お昼頃に猫達を獣医さんのところのいわゆる猫ホテルに預けた。1匹あたり1泊17リンギ、日本円にして460円と安い。何かあってもいつものお医者さんがそこにいる安心感、は、あるが、うちの猫たちは避妊手術以外外泊した事がない。そして猫嫌いの猫なので周りに猫がたくさんいる環境でどうなるか...心配だった。

結果としては、やはり怖がって全くご飯は食べず、オシッコすらしなかったとか。でも家に帰ったらいつもの通りに戻った。一安心。


で、猫達をホテルに泊まらせてどうしたかと言うと、隠れ家に潜入して来たのだ。

何が隠れ家かと言うと、ホームステイなのか、ホテルなのかわからないが、宿泊施設をやっているところで、それがとんでもない森の中にある。一応Googleマップで位置はわかるにしても、「到着しました」とマップが言ったところで、えっ?どこにあるんだ?、何か間違ってない?、こんな森の中の何を指して到着なんて言ってるんだ?、と言うような感じのところ。

まあ、よく見れば確かに到着ではあるが、到着と認識できるまでにちょっと時間がかかったほど。

それで、表は重くてサビた鉄の扉が閉ざしてあって、小さな四角い穴に向かって何か合言葉を言わないといけないような感じになっていた。幸い合言葉よりも電話の方がこの場合機能したわけだけれども。

鉄扉がガラガラと横にスライドして開いたところで、そこにはまだ何も無い。奥の方に古い、と言うかアンティークな屋根付で縦長の遺跡っぽい門があり、そこから内部に入るようになっていた。

そこを入るとパッと明るい芝の庭がありその正面は東南アジアのどこか風にもモダンにも見える建物があった。ほぼ全面がワイドに開く戸になっていて中はアジアモダン風リビング。

と、ここから先は隠れ家なので言わない。

もう9年もマレーシアにいて、車走らせれば手に届く場所にあったのに、全く知らなかったここ。ここ来れば別に海外まで飛行機に乗ってえっちらおっちら行かなくても良いじゃないか!、ってわけだ。それと、もし仕事が無くてリタイアでマレーシアにいるならここ借り切ってずっと住んでいても良さそうだ。そんな事できるかどうかわからないが。
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