
東洋思想の中に、「天と地」という言葉が良く出てきます。
易では天は男(父・夫)を現し、地は女(母・妻)を現します。
男は肩幅が広く、女は腰幅広いのもそこから来ているのでしょうね…。
また、男は種で女は畑とも言います。
作物も、良く耕された肥沃な畑(大地)に種を蒔き、そこに天の恵みである、適度な雨と、陽の光(熱)によって、巻かれた種は発芽し、スクスクと育つのだと思います。
作物もそうですが、実は人間の赤ちゃんも同じですね…
男(夫)と女(妻)が心から愛し合っている状態の中での妊娠…
この様子は、春うららかな中で、肥沃な大地に蒔かれた種の様なものだと思います。
喜びと安心の中での「十月十日(とつきとおか)」の妊娠期間…
母体のお母さんも幸福を感じ、お腹の中の赤ちゃんも、安心して育っていると思います。
赤ちゃんを守り育む環境が、お母さんの母体。
そして、母(妻)を守るのが、父親(夫)の役目…
また、若い夫婦を守り導くのが、その家族や先輩や近所の環境ですね…
そして、運気が良い時には、不思議と良い環境に恵まれたり、物事が整っていくものなのですね…
日頃、鑑定をしていると、つくづくその様に感じることが多いですね…
また、良い子を産むには、良い種作りも重要です。
作物も品種改良されていますよね…
総合すると…
a. 夫婦両家系の7代の先祖の生き方等の影響。
b. 自分達の今迄の7年間の生き方等。
c. 妊娠前のお二人の7か月は…
d. 妊娠時の夫婦の関係等…
e. 妊娠中のお母さんの内外の状態は…
上記、a~eの影響があると思います。
そして、その後の…「三つ子の魂百まで」と言われている3歳ぐらいまでの期間…
そして、小学校にあがるまでの7年ぐらいの期間…
これらは、赤ちゃんに影響すると思います。
そして…
お腹の中の期間を終えて「オギャー」と、赤ちゃんが自力で呼吸を開始した瞬間…
実は、その時の年月日刻の四つの干支…
干支とは十干・十二支の事ですが、おぎゃーと言った時の座標軸(時空)の様なものですね…
この四つの干支でその子の運命の基盤(命式表)ができるのですが、その命式表で…
その子の運が決まってくるのですね…
・どの様な性格か?
・どの様な人間関係になるか?
・仕事運、家庭運、健康運、金運、その他様々…
・そして、人生の春夏秋冬が何時頃にやって来るのか…
また、お子さんに恵まれやすい方、そうでない方…
それらも不思議と分かるのですね…
夫婦仲が良く、お母さんが喜びで満たされている…
これは本当に重要な事だと思います。
お母さんの心が胎児やお子さんにとても大きな影響を与えているのですね…
身体の栄養はご飯ですが、心(魂)の栄養は愛情ですからね…
もちろん、命式を見ると、持って生まれたその様な運を知ることができます。
知ることができれば、活用して良くすることも可能ですね…

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