上図はある女性(架空)の命式です。
占いのポイントは命式の特徴をつかむ事です。
上図の命式の特徴は12運が全て「胎」ということです。
また、自星(比肩)が弱く、天干の並びは食神を中心とする偏財との並びで、地支に官星が4個あり、印星が星(●)が無いということです。
まず、四つ並んだ12運の「胎」。
胎は中庸運で、基本的な意味には「養子・甘え・すねをかじられる」等があります。
特に生日に「胎」がる場合には、子供の頃は甘えん坊で、長く親の手が掛かり、独立するのが遅くなる傾向があります。
女命の場合は、親にべったりとか、甘えん坊の場合もありますし、男命の場合も、命式如何によっては、親の脛をかじる傾向があります。
また、この様に胎や養が重なる場合は、女性の場合は婿養子を迎えるとか、マスオさん型の男性と一緒になる場合もあります。
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新栄堂
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