新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

四柱の各柱について。

2019年11月22日 | 四柱・その他
12月で 東京の出張鑑定会が83回目を迎えます。
最初の鑑定会は墨田区、その次が上目黒、そして今は四ツ谷駅前で行っています。

8年ぐらいから前から始めた出張鑑定会、その頃の鑑定依頼者は、私よりも年上の方も多かったのですが…
最近は、年下の方がほとんどとなりました。

何故なのだろうと思ったら、答えは簡単、いつの間にか私自身が歳を取っていたんですね…。
心は、何時までも若いのですが…
月日が経つのは早いですね…。
いつの間にか頭は禿げ、妻もしわが増えてきました。
春夏秋冬、何時も私に連れ添ってくれる妻に感謝です。

連れ添う星…変通星では「財星」とも言えます。
リードする星は「官星」、自分のペースで生きたい星は「比肩」かも知れませんね…。

40代の働き盛りの頃は勢いがありました。
四柱推命では、中年期に一番影響を与える柱は「月柱」です。
月柱に社会性を表す正官が出て、その十二運に建禄でも付いていたら、中年期は社会で活躍出来そうです。

あれから20年…綾小路きみまろ のセリフではありませんが、60代半ばを過ぎると時柱が気になります。
四柱推命では65歳~死ぬまでの晩年運に最も影響を与える柱が「時柱」と言われています。

65歳を過ぎると、子供も結婚して孫も生まれます。
次の人生ステージの始まりとも言えます。
人生の最後の締めくくり…

時柱は、晩年運・子孫運・寿命等を表していると言われています。
故に、時柱に吉星(食神・財星・正官・印綬 等)が輝(旺相)いていると、その方の晩年は恵まれると言われています。

その反対に、分離を表す比肩・劫財(敗財)等が出ていると、晩年は少し寂しくなる場合が多いようです。
また、偏官等が出ていると、死ぬまで働く(頑張る)とも言われています。

時々、少し晩婚の女性から、子供運を見て欲しいと依頼される場合があります。
女性の場合、子供を表す星は食傷で、その子を守る家庭や胎盤を表す星は財星とも言われています。
そして、男性の場合は、子供運(跡継ぎの男の子)は官星ですね…
それらの星が、剋されることなく確りとしていれば良いですね。
そして、最後に時柱を見ます。

若いころは、今が一番ですが、ある程度の年齢になると、時柱が気になりますね!

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新栄堂




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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-11-24 16:30:47
40代半ばの男性です。
月柱 正官 長生! 傷官
…正官 長生ときましたが、地支に「傷官」
この場合は、どのような時期を過ごすのでしょうか?
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Unknown (Unknown)
2019-11-24 23:39:27
命式全体を見ないと何とも言えませんが…
行運が正官で、その地支が傷官ですか…?
その場合は、地支が天干を剋しています。
ある程度のポストに就いても、針のむしろ的なところがあるかも知れませんね…。
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Unknown (Unknown)
2019-11-25 00:06:45
ありがとうございます!!
地支の傷官が正官を剋する状態が、月柱にある事で中年期は基本的に、針のむしろ…の状態であると思っていてよいでしょうか?!
(命式全てが関わるとは思いますが…)
返信する
Unknown (Unknown)
2019-11-25 10:01:29
月上の天干が正官で、地支が傷官ですね…。
この場合は、折角の正官の良さが出にくいとも判断できますね…。
もちろん、命式全体や行運によっても変わりますが…
仕事面にも影響すると思います。
返信する

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