新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

少子化対策。

2024年03月07日 | 今日の出来事
下記は、産経新聞の記事です。
『韓国の2023年の出生率0.72に、8年連続減で世界最低水準 巨費投入も少子化止まらず』
【ソウル=時吉達也】韓国統計庁は2月28日、2023年の人口動向調査結果を発表し、女性1人が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率(暫定)が0.72を記録したと明らかにした。
世界最低水準だった前年の0.78を下回り、8年連続で前年割れとなった。
韓国政府は2006年に「低出産・高齢社会基本計画」を策定し、その後の15年間で280兆ウォン(約31兆6千億円)規模の予算を少子化対策に充てたが、出生率の改善は見られなかった。
尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は昨年12月、「これまでと異なるレベルで原因と対策を考えなければならない」と述べ、対策の抜本的転換を指示した。

日本では1980年代から少子化が加速し、合計特殊出生率は2005年に1.26まで低下。
2015年には1.45まで回復したが、その後再び減少傾向に転じ、2022年まで7年連続で前年割れが続いている。
厚生労働省は27日、2023年の国内の出生数(速報値)が前年比5.1%減の75万8631人で、過去最少を更新したと発表した。

日本の少子化対策の柱は、
1. 児童手当など経済的支援の強化
2. 学童保育や病児保育、産後ケアなどの支援拡充、
3. 働き方改革の推進、の三つとなる模様です。
その中で、経済支援策の中核となるのは、児童手当の支給額拡大ということですが…

人間は心(魂)と体(肉)とで出来ています。
ビジネスはサクセス、プライベートはハピネスと、ある自己啓発の講師が言っていました。
極端にいえば…内的な心の豊かさ(親子・夫婦関係の良さ)がハピネス、外的な経済の豊かさがサクセスとも言えるかも知れません…
そして、戦後の日本は外的な経済の豊かさに重きを置いてきた感じもします。
図で書くと下記の様になると思います(少し極端ですが…)
〇 心(魂)<体(肉)・・・魂の喜びよりも肉の喜び。
〇  愛  < 金  ・・・お金があれば幸福になれる…
確かに、心と体はどちらも大切です。
しかし、どちらが中心かと言いますと…
本来は…
〇 心(魂)> 体(肉)
〇  愛  > 金
なのかも知れません…

また、人生というものを考えた時に…
1. 小さい頃は自分の事だけを考えれば良かった(自分の時間が大)。
2. 結婚して夫婦になると、配偶者に意識を持つようになる(自分の時間が半分は減る)。
3. 子供を産んで、父母になると、配偶者+子供の事まで考える必要がある(自分の時間は殆ど無くなる)。
※ 家庭を持つということは、自分の時間を他の者の為に使うことになります。
しかし、それが喜びとなるのだと思います。

この様な名言もあります。
喜びは分かち合うことによって倍になり、
悲しみは分かち合うことによって半分になる。

非婚化、晩婚化、そして少子化対策には…外的な経済と内的な心の教育の両方が必要なのだと思います。

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有料鑑定










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