新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

こだわるものが違う(5)

2018年08月25日 | 四柱・その他
比肩→ 食傷→ 財星→ 官星の次は印星(偏印・印綬)ですね…。
幼年期→ 少・青年期→ 壮年期→中年期→ 「老年期」という感じでしょうか…?
印星は65歳以降の様な星かも知れませんね。
季節ならば秋の様なものです。
読書の秋ですから、知的好奇心が旺盛なのが印星の特徴です。

どうして? 何で? 等、物事の本質を知りたい知的欲求が強いのが印星ですね…
また、印星は比肩(自分)を生じる星ですので、身内や親という意味もあります。
ですので、印綬等が多い命式の方は、親や身内から可愛がられる傾向がありますし、多過ぎると依存しやすい傾向もあります。

また、印星には偏印と印綬の二つがあります。
偏印は陰陽不配偶の関係ですので、親との関係に偏りが生じやすく、印綬は陰陽配偶の関係ですので偏りはありません。
印綬が表なら、偏印は裏の様なものともいえます。
表に出ない裏のことを知りたいのが偏印の特徴ともいえます。

生物の進化では、爬虫類→ 哺乳類→ 類人猿→ 「人間」です。
猿と人との違いは、人間のみが文化・文明、宗教を持ちます。
変通星の最後に位置する印星(特に偏印)は、動物を超えた世界ともいえます…偏印が多い方は、芸能やスピリチアル的なものに関心を示すのもその為だと思います。
ちなみに印綬は学問ともいえます…。

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