上図の命式は少々特殊な命式ともいえます。
1. 年月日時の四つの柱が全て専旺干支。
2. 年・月の天干の並びが比肩-傷官の並びで、日・時の天干の並びも比肩-傷官。
干支が繰り返しています。
3. 比肩の12運が帝旺、傷官の12運も沐浴と、個性と感受性の強い命式となります。
4. 当然、五行図を見ると水の比肩と木の傷官に星(●)が固まっています。
強い個性と敏感な感受性の持ち主だと思います。
行運に財星が廻る時は運気が安定し、官星や比肩の時は荒れると思います。
年柱は先祖を表し、月柱は親、そして日柱は自分で時柱は子供ですね…。
先祖や親は過去、自分や子供は現在と未来を表しますが、この様に干支が繰り返す命式を持たれた方は、良し悪しは別として、先祖の様々なものが繰り返される場合もあります。
繰り返すものが良ければOKですが…そうでない場合もありますね…。
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