新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

三角四柱

2021年07月16日 | 四柱・その他


上記は1958年2月20日午前0時台生まれの方の命式です。
この方の命式は…
1. 年月日時の四つの柱が全て専旺干支。
2. 四柱八字の干支が全て陽干陽支。
3. 天干の並びは、月上の偏官を中心とする比肩と偏財との並び。
4. 五行図を見ると、土の比肩と木の官星、そして水の財星とが二等辺三角形となっている(三角四柱)。
5. 辰戌で墓庫が開いている。
この様な命式の方は、メリハリのある性格で現実的な考えの持ち主が多い。
また、じっとしているよりも、動いている方が性に合うと思う。
行運(大運・流年)に印星(特に印綬)が廻って来る時に運気が上昇する(財官印三宝の形となる)。
次に、食神が廻る時も良いと思う…。

この様な命式にとって対局の関係となるのが、天干に印星と食傷とが並ぶ、いわゆる「印綬傷官」的な並びの命式となる。
財官は名前の通り、お金や仕事という現実的(肉体的)な星で、印星や食傷は、思考や感受性という、才能や精神的な星とも言えると思う。

この様に、人は生まれながらに個性が異なると思う。
これからの時代は、自分の個性を十二分に発揮することができる時代が来ると思います。
自分の命式(遺伝子、個性)に合った仕事を選び、他の為に役に立っていることがポイントだと思います。

クリックしてね
新栄堂
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする