新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

稀勢の里、引退。

2019年01月16日 | 今日の出来事
横綱「稀勢の里」が引退を決めた。
15歳で角界入りし、元横綱:隆の里の先代師匠(11年11月死去)に弟子入りし、2002年春場所で初土俵を踏んだ。
新入幕を機に「稀(まれ)な勢いを作れ」という先代師匠の願いを込め、本名の萩原から、四股名を改めた。
また、全盛期の朝青龍に、前に出る馬力が「あいつだけは違う」と高く評価も受けていた。
たたき上げ力士の山あり谷ありの歩みは、絶大な人気を集めていたが…

久しぶりの日本人横綱、稀勢の里。
進退のかかった初場所で、連続黒星スタート…
稀勢の里がつまずいたのは横綱として初めて臨んだ2017年の3月場所、13日目に左胸筋損傷の大怪我を負った。
無理を押して、15日目から再出場したが、翌場所も完治しないまま出場して途中休場。
以降、出ては途中休場が多かった…。
平均体重160kgを越える力士が全力でぶつかり合う死闘、横綱としての2年間は自身の怪我との死闘でもあった。

■ 稀勢の里 寛(きせのさと ゆたか)1986年7月3日生れ(生時不明)。
茨城県牛久市出身、田子ノ浦部屋所属。弟72代横綱。
本名:萩原 寛、身長:188cm、体重:178kg。

(彼の命式)
年:丙寅 偏印 長生(偏官)
月:甲午 偏官 帝旺(偏印)
日:戊申     病(食神)
時:不明
三柱では天干の並びは偏官を中心とする偏印との並び(官印両全)。
社会で活躍する男っぽい命式。

(五行)
木(官星):●●
火(印星):●●△
土(自星):●
金(食傷):●
水(財星):―

(平成29・30年の彼の行運は…)
大怪我(左胸筋損傷)を負った2017年の彼の流年は…丁酉 印綬 死の流年。
休囚する印星(印綬 死)の時期は、比肩の流年の様な意味もある…。
そして、昨年(今年の節分まで)、平成30年の彼の流年は…比肩 慕(比肩)。
比肩は財星という宝を尅す変通星、力士にとって大切な身体が尅される暗示が強い。
特に12運の墓…墓は入れものですので、病室に入る…怪我での長期入院の暗示でもある年でした…。
真面目で責任感の強い性格故に、無理をしたのかも知れません…。

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コメント (3)
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