■五行図における変通星の不足。
四柱八字で合計8つの星(●)がでます。
五行の何処かに星が太過すれば、当然、五行の何処かには星(●)が不足します。
今回は、星の不足という観点で書きたいと思います。
当たり前の事ですが、外で仕事ばかりをするという事は、家の中で家事をする時間が無いということです。起きているという事は、寝ていないということですね…
何かに秀でているという事は、何かが劣っている様なものです。
また、全てのバランスが良いという事は、平凡とも見ます。
命式や変通星の良さが出れば良いのです(活かせれば良い)。
星が固まれば、その星の意味するものに意識や執着を持ち過ぎ、不足すれば、その星の意味するものに意識や興味を持たなくなります。
まず、宇宙の原則を知り、次に自分の命式を知って、原則に自分を合わせ、自分を活かすことが出来れば幸せに近づくと思います。
さて、それでは変通星の不足(無い・弱い)について、記入します。
【比肩星の不足】
五行図の比肩星にあたるところに星(●)が1個しかない場合。
・比肩は日干なので、最低1つはあります。
・我(比肩)が弱いということは、人は良いが自分軸が弱いので、まわりの影響を受けやすくなります。自分自身が中心になったり、強引に物事をすすめるのは苦手です。
・男性の場合は、自星に3つぐらいが良いですね。
【食傷の不足】
五行図の食神・傷官にあたる場所に星が無い場合。
・食傷は、財を生じる星なので、商売人には食傷があった方が良い。これが無いという事は、商売気が弱い傾向があります。金銭的な才覚(商才)で儲けるタイプよりも、汗を流してというタイプかも知れません。
・女性の命式では、食傷と財星は子供運を表します。食傷が有る方が子供との接点は多い様に思えます。
【財星の不足】
五行図の偏財。正財にあたるところに星が無い場合。
・財星はお金や財産の意味があります。五行の財星に星が無い方は、お金に淡泊な人が居ます。
・財星には家庭性や優しさという意味があります。この財星に星が無いと、家庭に対する意識が弱い場合が多いです。また、優しく受けとめる思いが少なくなります。
・男命では、財星は女や妻を表しますが、財星が無いと、女心がわかり難い傾向があります。
※女性の命式には財星が必要ですね…。
【官星の不足】
五行図の偏官・正官にあたる場所に星(●)が無い場合。
・官星は責任感や社会性を意味しますので、ここに星が無いと、責任感が乏しくなったり、社会性が不足して、地位や名誉との縁が弱くなります。特に男性の場合は組織の責任者や管理者向きではありません。
・官星が無い男性は、組織の中での出世欲は減少します。また、男命では官星は子供運なので、特に男の子との縁は薄くなる傾向もあります。
・女命では、官星は夫を表しますので、男の気持ちが分かり難い場合も出てきます。
・比肩が弱く、官星も無いと、強い行動力や積極性は無くなります。
【印星の不足】
五行図の偏印・印綬にあたる場所に星が無い場合。
・印星は考える星なので、この星が無いと物事をじっくりと考えることが苦手になります。また、コツコツと粘り強さにも欠ける傾向が出て来ます。官星が強過ぎると、考えずに行動する場合もあります。
・印綬には、人からの援助引立てという意味がありますので、ここに星が無いと、目上の引立てが弱い傾向が出て来ます。
※星が多過ぎると、その星の持つ意味合いが強くなり過ぎ、星が無いと、その星の免疫が無くなります(意識が無くなる)。
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四柱八字で合計8つの星(●)がでます。
五行の何処かに星が太過すれば、当然、五行の何処かには星(●)が不足します。
今回は、星の不足という観点で書きたいと思います。
当たり前の事ですが、外で仕事ばかりをするという事は、家の中で家事をする時間が無いということです。起きているという事は、寝ていないということですね…
何かに秀でているという事は、何かが劣っている様なものです。
また、全てのバランスが良いという事は、平凡とも見ます。
命式や変通星の良さが出れば良いのです(活かせれば良い)。
星が固まれば、その星の意味するものに意識や執着を持ち過ぎ、不足すれば、その星の意味するものに意識や興味を持たなくなります。
まず、宇宙の原則を知り、次に自分の命式を知って、原則に自分を合わせ、自分を活かすことが出来れば幸せに近づくと思います。
さて、それでは変通星の不足(無い・弱い)について、記入します。
【比肩星の不足】
五行図の比肩星にあたるところに星(●)が1個しかない場合。
・比肩は日干なので、最低1つはあります。
・我(比肩)が弱いということは、人は良いが自分軸が弱いので、まわりの影響を受けやすくなります。自分自身が中心になったり、強引に物事をすすめるのは苦手です。
・男性の場合は、自星に3つぐらいが良いですね。
【食傷の不足】
五行図の食神・傷官にあたる場所に星が無い場合。
・食傷は、財を生じる星なので、商売人には食傷があった方が良い。これが無いという事は、商売気が弱い傾向があります。金銭的な才覚(商才)で儲けるタイプよりも、汗を流してというタイプかも知れません。
・女性の命式では、食傷と財星は子供運を表します。食傷が有る方が子供との接点は多い様に思えます。
【財星の不足】
五行図の偏財。正財にあたるところに星が無い場合。
・財星はお金や財産の意味があります。五行の財星に星が無い方は、お金に淡泊な人が居ます。
・財星には家庭性や優しさという意味があります。この財星に星が無いと、家庭に対する意識が弱い場合が多いです。また、優しく受けとめる思いが少なくなります。
・男命では、財星は女や妻を表しますが、財星が無いと、女心がわかり難い傾向があります。
※女性の命式には財星が必要ですね…。
【官星の不足】
五行図の偏官・正官にあたる場所に星(●)が無い場合。
・官星は責任感や社会性を意味しますので、ここに星が無いと、責任感が乏しくなったり、社会性が不足して、地位や名誉との縁が弱くなります。特に男性の場合は組織の責任者や管理者向きではありません。
・官星が無い男性は、組織の中での出世欲は減少します。また、男命では官星は子供運なので、特に男の子との縁は薄くなる傾向もあります。
・女命では、官星は夫を表しますので、男の気持ちが分かり難い場合も出てきます。
・比肩が弱く、官星も無いと、強い行動力や積極性は無くなります。
【印星の不足】
五行図の偏印・印綬にあたる場所に星が無い場合。
・印星は考える星なので、この星が無いと物事をじっくりと考えることが苦手になります。また、コツコツと粘り強さにも欠ける傾向が出て来ます。官星が強過ぎると、考えずに行動する場合もあります。
・印綬には、人からの援助引立てという意味がありますので、ここに星が無いと、目上の引立てが弱い傾向が出て来ます。
※星が多過ぎると、その星の持つ意味合いが強くなり過ぎ、星が無いと、その星の免疫が無くなります(意識が無くなる)。
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