人生を山登りに例えると・・・？

人生を山登りに例えてみると…

大きな山は大きな夢や目標を表します。
大きな人生目標を全うすることは、大きな山の頂上に到達するのと同じです。
独身の頃は、親や兄弟と山登りをしているのと同じです。
父親を先頭に山を登ります。父親の後に長男が続き、その後を弟や妹が登ります。
そして、最後に母親が子供がはぐれないように、子供の面倒を見ながら歩みます。
「ハイハイ、お父さんの後について行くのですよ！」とお父さんを中心に山を登ります。
その中で、長男はお父さんの背中を見ながら人生を学びます。
家庭生活は、社会生活のための訓練の場と同じです。

ある段階（両親からの訓練（愛情）を充分にあじわった段階）を卒業すると、次のステップに入ります。
第二段階は結婚の段階です。
ですから、結婚は第一段階を卒業した者が進むことが出来ます。
男性の左足と女性の右足を縛って二人三脚で山登りをするのと同じです。
富士登山をイメージして下さい。
頂上まで到達するのは大変です。
登る時に、最後まで登りきる決意が必要です。
決意が弱いと、捻挫をしたり、雨が降ってくると下山してしまいます。
下山することは、人生をあきらめるのと同じです。
離婚する場合もあります。
ですから、運勢の良い時期に結婚（出発）することが重要です。
運気が良いときは、環境も整いますし、お互いの気持ちや思考も質の良いものになります。
運勢が良い時は、高い志を持って出発ができます。
ところが、運気が悪い時は環境も整いません。
そして、お互いの気持ちも低くなり、流されるような動機で結婚する場合が多いのです。
例えて説明致しましょう…
運気の良いときの結婚は→互いの価値観と人生目標が一致し、頂上まで登りきることを決意して出発しやすい時期。また、山登りの準備も充分にできていて、登り始めても天気は良く、景色を楽しみながら頂上に向かって歩める時です。この頃の結婚生活は楽しく、相手の良い面をみることが出来ます。深い信頼関係も築けます。

逆に、運勢の悪い時期の結婚は→人生という山登りの準備が内外共に出来ていない状態での結婚となります。お互いの気持ちも、行けるとこまで行ければいいや！　苦しくなったら下山すればいいや！という気持ちの結婚が多い様です。しかも登り始めたら、雨雲が空を覆い、雨が降り風も出てきて、土砂崩れの危険性も出てきました。
この様な環境ですと、自分のことだけで精一杯で、相手を思いやる余裕はありません。
この様な結婚生活は苦しいものです…結婚しなければ良かったと思う場合も多くあります。
そして、互いに不信感を持ってしまう場合もあります。

また、山登りする場合にはリュックサックを背負って山を登ります。
四柱命式が良い場合には、リュックサックの中には食料や水や酸素ボンベや着替えもあります。
しかし、四柱命式が悪い場合には、リュックサックの中には必要な物がなく、代わりにブロック（おもり）が入っているだけです。
人は生まれながらに平等ではありません…運気の違いがあるのです。

夫婦は二人三脚です。互いに相手を理解し、心を一つにして登る必要があります。

★結婚する場合には…
・なるべく相性が合う相手を選ぶ。
・良い時期に結婚生活を出発する。
・自分に合ったルートで頂上に登る。
・その他
が必要です。

続く…

新栄堂

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