男女の相性と結婚の時期Ⅳ

夫婦の柱は日柱と言いました。
日干が自分で、日支は配偶者を表します。
先回も書きましたが、男性は出来れば陽干が良く、女性は陰干が良いと思います。
そして、男性が陽干で、男女のお互いの日干が干合しているのが、一番良いと思います。
次は、男女の日干が互いに隣同士が良いと思います。
例えば、男性の日干が木なら女性の日干が火という様に、どちらかがもう一方を生じている関係が良いと思います。
また、自分の命式にとって、必要な五行を持った命式の人も良いといえます。

それでは、どの様な時期が良い出会いや結婚しやすい時期かを下記に記入します。
・まず、日支が配偶者と言いました。ですから、流年に日支と支合・三局（半局）する十二支がめぐる時期が良いと思います。そして、その時の変通星が四柱本体にとって、良い働きをする変通星の時が、良い出逢いが生じやすいと思います。
また、一般的には・・・
・流年：食神の時には、倒食していない限りは、恋愛しやすい時期です。
・また、男性の命式では、財星（偏財・正財）の流年も女性を得やすい時期とも言えます。
　偏財の流年などは、女性を口説きたくなる場合も多いですね。
・女性の命式では、正官や偏官の時期も、男性との縁を得やすい時期となります。女性にとって、官星は男を表します。但し、傷官の強い命式を持つ女性の場合は、良い時期ではありません。あくまでも四柱本体との兼ね合いによります。
・目上の人の紹介等（お見合い等）で、出会いやすい時期は印綬が出た時が多い様です。
・また、比肩・劫財・敗財等での結婚は、少々注意の要素も多い様です。
詳しくは、四柱全体を見ないと何とも言えませんが・・・？


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