新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十二運(地支星)について…養

2008年10月26日 |  四柱推命(十二運…地支星)
(2)養
 「養」は中庸運です。
基本的な意味として「養子・人の面倒を見る、色情」等があります。

①生日に「養」がある場合
 温和で人から愛され、人間関係も円満。また、幼少時には実母以外の人に養われる傾向もある。
四柱が強いと、義侠心に富み自分の城を築いたり親分的な一面も出て来る。
父母と同居する意味があるが、男性の場合は嫁を貰うと嫁の実家近くに持って行かれる場合もある。
女性の場合は、良い子を産んで平和に暮らしやすい。

②生月に「養」がある場合
 男の場合は、嫁さんを貰ったつもりでも、自分が養子に行った様な形になりやすい。
男の場合は、食神に付く様は色情問題を起す場合もある。
中年期に頃子供の事で心配事が生じる場合もある。

③生年に「養)がある場合
 養子の背景がある。

④生時に「養」がある場合
 自分の子供が養子に行ったり養子を貰ったりする(良い養子に恵まれる)。
歳をとってから、子供が面倒を看てくれる。

⑤「養」が付いた変通星
比肩に付く養…兄弟を養う。養子に行きやすい。
食神に付く養…養子を貰うには一番良い。
財星に付く養…養子には良い。男性の場合は偏財に付く養は色情面には注意。
養子を貰うには…大運・流年に「胎・養」が出る時期で、且つ天干星が悪くない時期を選びます。
養は、どの天干星に付いても問題が少ない。
扶養の義務がある多財星の命式に、更に養が付くとその象意が強くなります。
新栄堂
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