人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

予算委員会第4分科会で文科省所管の諸課題について質問

2011年02月25日 | 国会
 25日(金)、衆議院予算委員会の分科会審議で、文部科学省所管の諸課題について30分の質問時間をいただきました。分科会は慣例で選挙区に関係する質問をやることが多く、私も地元でいただいたみなさまの声を反映した質問を行いました。

 まず、35人学級の実施に伴い、児童数生徒数が増えている地域で新たな教室の確保等の施設整備が必要となる場合への支援について。これは、今も子どもが増えている安城市や刈谷市からいただいているご意見です。

 次に、就学支援金制度に伴い愛知県独自の授業料助成が減額されたことについて。これは安城学園をはじめ私学のみなさまからいただいているご意見です。

 引き続き、高校授業料の関係で、授業料不徴収に伴う学校諸経費の納入方法の変更による負担について。これは刈谷北高校に娘さんを通わせている方から実際にあったご意見をもとに質問しました。

 もう一問、就学支援金について、私立高校と私立専修学校の組み合わせによる技能連携制度の利用の場合の就学支援金の支給について。これは「さくら学園」様から実際にいただいた質問です。

 「愛知教育大学」に関係して、教育系単科大学の運営費交付金の削減の問題と私も授業を見学し子どもたちと一緒に給食を食べさせてもらったこともある付属の養護学校について質問しました。

 最後に、業仕分けで廃止になった「伝統文化こども教室事業」について。この事業は、刈谷の山車囃子子ども教室や榎前町三河万歳子ども教室のように地元でもみなさまにご活用いただいており、別の枠組みでの伝統文化の支援を続けて欲しいとお願いしました。

 予定では、知立市から要望のあった外国籍の子どもへの義務教育に要する人的・財政的負担についてや小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルの公募展示についても質問をしたかったのですが、時間切れで質問できませんでした。

 質問の様子は、衆議院TV
http://www.shugiintv.go.jp/
のライブラリからもご覧いただけます。