人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

豆柴

2009年03月29日 | 日常
 私が時々お邪魔するお宅の豆柴です。
 こいつはいつも精気が満ち溢れていて、常に動いています。
 見ているだけで、元気をもらえます。
 動くので写真がうまく写せなくて愛らしさが十分に伝わらないのが残念です。

碧南臨海公園オープン!

2009年03月29日 | 日常
 28日、碧南の臨海公園がオープンしました。
 水族館、体育館に隣接し、広々としたとてもいい公園です。みなさん、ぜひ一度行ってみてください。

 碧南には、その昔、白い砂浜と松並木の海岸線があり、海水浴場がありました。
 しかし、臨海部を埋め立てて工業地域にすることになり、海水浴場は姿を消し、その代りに「東洋一のマンモスプール」が県によって造られたのです。

 そのマンモスプールも老朽化が進み廃止され、その跡地に大浜地区まちづくり交付金事業の一環として臨海公園ができました。碧南のまちの移り変わりを象徴している場所といえます。

イチロー続投の波紋

2009年03月29日 | 政治
 小沢代表(イチロー)の続投については、この週末もいろいろな場所でさまざまなご意見をいただきました。厳しい意見も多くありましたが、それも民主党への期待の裏返しからのものがほとんどです。いずれにしろ多くの皆様にご心配と不信感を与えていることを私からも重ねておわび申し上げます。

 党内にもいろいろな意見があることは当然だと思いますが、それは、言うなら続投が外に向かって表明される前に言うべきだと思います。一旦決まったことについての中でのゴタゴタは、右往左往しているように映り、信頼を損ねることにつながると思います。

 進退についてはあくまで現時点での結論であり、今後も国民の声に耳を研ぎ澄ましていかねばなりません。いずれにしろ、小沢代表自身は、政権交代という最終目標にとってベストな判断を下すと、私はイチローを信じたいと思っています。

 以下、私が現在、朝の駅頭で配っているビラに書いたコラムを転載いたします。

 第二回ワールド・ベースボール・クラッシクで日本はライバルの韓国を下し連覇を果たしました。決勝打を放ったのは今大会不振が続いていたイチローでした。原監督がイチローを信じて1番に起用し続けた結果です。
 日本中がWBC連覇で沸いた同じ日、民主党では、公設秘書の起訴を受けて、もう一人のイチロー、小沢一郎代表が続投を表明しました。
 豪腕で知られたベテラン政治家は目に涙を浮かべ「結果として秘書が逮捕、起訴されたことへの自分の責任は非常に大きい。申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と語りました。
 検察批判を繰り返した以前の会見と違い、まず、謝罪のことばがあったことを私は評価したいと思います。
 そして、「別に代表の地位や、政権をとって総理(になる)うんぬんというたぐいに何の未練もありません」という代表のことばを信じたいと思います。
 また、代表は、先日も、自分の生涯の政治家としての目標はただ一つ、政権交代であって、そのためには何としても来るべき衆議院選挙で勝たなければならない。自分の進退についても衆議院選挙への影響を第一に考えて判断すると言っていました。
 記者会見でも「私が代表を続けることがプラスかマイナスか、それは私にも判断することはできない。すべて国民の受け取り方次第だ」と述べました。つまり、代表の進退は、代表自身が決める問題であると同時に、国民が決める問題なのです。公設秘書の起訴というタイミングでは、辞任は見送られましたが、今後、世論の動向次第では改めて進退を判断することもあり得るということだと思います。
 この問題に関する中日新聞の社説の表題は「どうもすっきりしない」というものでしたが、私も同じ感想を持ちました。当初はあっせん利得を視野においたものとみられていた公設秘書逮捕は、政治資金規正法違反での起訴にとどまり、東京地検で行われた異例の記者会見でも「すべては公判で明らかにする」という説明が繰り返されるだけで、総選挙が近い時期の捜査着手についての国民への納得のいく説明はありませんでした。
政治家は、説明責任を問われテレビカメラの前での釈明を求められるのに対して、検察当局はテレビカメラの前で国民に直接説明することもなく、リーク情報だけが飛び交うというのはやはり「すっきりしない」感じがします。
 また、政治資金規正法違反という点では、ダミーの政治団体から寄付を受けたすべての政治家が捜査の対象となり起訴されるべきであり、やはり、不公平感はぬぐえません。
 今回の事件を機に、小沢代表が「企業献金を全面禁止にすればいい」という発言をしました。これに対して、自民党側から、「議論のすりかえだ」とか「盗人たけだけしい」とか批判があがっていますが、私は理由はどうであれ、企業献金全面禁止に向かって大きな一歩を踏み出すことができればそれでよいと思います。
 これまで政治家は「政治にカネがかかる」という言葉を免罪符にしてきました。しかし、「何でそんなにお金がかかるのか?」、「どうしてお金がかからないしくみに変えることができないのか?」国民は疑問に思っています。
 自民党側からこうした批判が起こるのは、企業献金禁止は自民党には絶対に言えないことだからです。ならば、なおのこと民主党は、政治とカネについての自民党との違いを鮮明にすべきだと思います。
 今回のこの一連の騒動で、誰が得をしたのか?民主党も自民党もすねに傷を持つ政治家がたちが縮み上がる中、官僚たちは「俺たちに刃向かうとどうなるか分っているだろうな」と言いたいのかもしれません。
 政権交代は、これまで権力の側にあった既得権益を持つ人々をその座から引きずり落とすということであり、たいへんな抵抗があることを我々はいま一度覚悟しなければならないと思います。
 さて、「イチロー」を信じてついていくことが吉と出るか凶とでるか、何事にもめげずに頑張るしかありません。