ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

12月10日、82回目の「火曜日行動」です。

2013-12-10 14:42:57 | 火曜日
12月10日、82回目の「火曜日行動」です。



 昨日の夜中から降り続いていた雨が止み、ほっとしていたところ、11時半ごろ家を出ようとしたら又雨が降ってきました。

 大急ぎで合羽を着て、傘をさして走りましたが、途中で強風のため傘が折れてしまいました。これで7本目です。

 82回目の「火曜日行動」、今日もドラマがありました。

 



  ウリハッキョの子供たちが、お昼休みの時間を利用して、自分たちが作った応援の横断幕を持って来てくれました。

  そればかりか「火曜日行動の歌―この坂を上れば」を熱唱して、行動参加者たちに大きな感動と希望を与えてくれました!

   歌を聞きながら涙がこぼれたのは決して私だけでは無かったと思います。

   その涙は、幼い子供たちがここに来ずにはおれないような状況を作った者たちへの怒りと、力及ばず1年半以上が過ぎた今日もこのような行動を続けなければならない自分自身のふがいなさに対する涙であったかも知れません。


   でも一番大きなものは、美しい歌声で私たちの心情を代弁してくれた子供たちへの感謝と、私たちを励まそうと横断幕を作り、寒風の中、府庁前まで駆けつけてきてくれた子供たちに対する感動の涙であったと思います。


   子供たちよ!大きくなっても、今日ここで激励の歌を思いっきり歌ったことを忘れないでください。

   きっと今日という日が思い出の笑い話になる日は来ることでしょう。

   今までもそうであったようにどんなに小さな権利も、戦い無くして勝ち取れなかったということを思い起こしてください。


   11人の子供たちが全員各々の気持ちを書いてくれました。私の孫の名前も見えました。もう胸がいっぱいです。


    私たちはあなたたちの真心を受け止めて、これからも頑張ります。勝利のその日まで!


  あなたたちがが横断幕に記してくれた言葉ー「정성이면 돌우에도 꽃이 핀다」(思う一念岩をも通す)そうですとも、真心を込め成せば、石の上にも必ず花は咲くことでしょう。あなたたちからのメッセージを心で受け止めましたよ。コマッスムニダ!







  「奪わないで朝鮮学校の子供たちの笑顔を!」

   大村さんが身に着けているエプロンは友人が「火曜行動」を応援する一念で作ってくれた「火曜日行動エプロン」だそうです。

   素晴らしい!こんな発想がみんなに元気をくれます。ある人は詩を詠み、ある人は歌を歌い、ある人は楽器を奏で、各々が自分の立位置で戦えば良いのです。たかがエプロン、されどエプロン!真心無くしてこのような発想自体を誰がし得たでしょうか!感動いたしました。





   子供たちの想いをオンマが道行く人々に届けます! 今日きてくれた子供代表のオンマです。




   いつどんな日も先頭に立って1年8か月の間、毎週30分以上マイクアピールを続けられている長崎さん!頭が下がります。

   あなたのその優しい笑顔にどれほど励まされ続けてきたか!いつもいつも熱いものを感じています!

   
























































  熱い思いを胸に秘め、大阪城公園を又通りました。すっかり冬模様です。

  「火曜日の正午 そこにはきっと 

あなたがあなたが待っている 

早くおいでと 手を振りながら

   苦しいときいつも 笑顔くれた 

心の友よあなたと共に 手を繋ぎ今日も 

果てしない坂道上る」

   知らぬ間に歌を歌っていました。

   そうだ!もう2回目の冬を迎えるけれど、寒い冬を乗り越えれば必ず新芽は育ち、この世に春はやってくるのだ!






  「火曜行動」の終わりに「モンダンヨンピルカレンダー」が紹介されました。即座に購入いたしました。

  このカレンダー購入がウリハッキョ支援に繋がります。皆さんもよろしくお願いいたします。

1部1500円ですが、すべてウリハッキョにカンパされます。日本中のウリハッキョの学生たちの笑顔が写されています。













  感動が決して今日一日で終わらぬよう、子供たちに恥ずかしく無いよう、これからも頑張ります!



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