12月24日 84回目の「火曜日行動」です。
12月24日、今年度最後の「火曜日行動」がおこなわれました。84回目でした。
今年の1月8日、35回目の「火曜日行動」から今日まで49回「行動」が行われました。
長崎さんの力強くも優しいマイクアピールから「行動」の開始です。
ウリハッキョは冬休みに入ったので先生方が大勢来られアピールをしてくださいました。
今日は西宮からわざわざFbチングである李さんと金さんが来てくださいました。お二人は尼崎初中オモニ会の会長・副会長さんです。
宋さん、田中さん、毎週ご苦労様でした。
奈良から来られた森下さん、1年間リコーダー演奏をしてくださった木村さん、ありがとうございます。
横道さん、一年間本当にご苦労様でした。来年も共に頑張りましょうね。
中山さん、李鐡さんの後ろ姿も見えます。
詩人の河津聖恵さんが来てくれました。
河津さんは2010年4月に朝鮮学校への無償化を要請するリーフレットを作り、それに「ハッキョへの坂」という詩を掲載しました。
その詩が新報に掲載され、偶然その横のページに私の随筆が掲載されたことがご縁で知り合いになりました。
その年の8月1日、79名の日本の詩人、在日の詩人の協力を得て「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」を二人で編集し800部を発行いたしましたが、1週間で在庫が無くなり、9月1日には1000部を追加発行しました。
その年の11月、広島を皮切りに京都、大阪、東京、東北と回りながら無償化除外反対を訴えるための「朗読会」を行って参りました。翌年11月27日、ソウルでもアンソロジーが翻訳出版され、その朗読会でも朗読してくれた「ハッキョへの坂」を大阪府庁前で詠んでくれたのです。感無量でした。
河津さんの美しくも朗々とした詩の朗読は、道行く人々の足を止め、行動参加者にも新たな感動と勇気をくれました。
今日は康さん、趙さん、呉さん、文芸同の女性コーラス「ヒャンウム」から3人のメンバーが来てくれて「火曜行動」の歌を2曲続けて歌ってくれました。いつもだみ声で音頭を取る私とは比べ物にならないほど素敵な声で歌ってくれた「ヒャンウム」メンバーたちの歌声は参加者たちに大きな感動を与えました。
「この坂を上れば」、「君たちが大きくなったら」 美しい声が鳴り響きます。
西宮から来てくださったお二人も一緒に歌ってくれました。
参加者全員が元気いっぱい歌いました。
行動は続きます。
黄色いエプロンが見えます。勿論大村さんです。
大村さんはこのエプロンを作ってくれた日本の友人のお話もしてくれました。いつも府庁前に響き渡る大村さんの声は、1年間変わることなく参加者を引っ張ってくれました。
行動は続きます。
少し遅れてコマプレスのパク・トンサさんが来ました。人気者です。
行動が終わってからみんなが集まった時、トンサさんが「60万回のトライ」の試写会を1月18日に東成区民センターで行うことを告げました。大勢の方々がその場で前売り券を買いました。
もうお別れです。
館山さんが立っておられました。館山さん、腰は痛くないですか?49時間を府庁前で共に過ごしましたね。あなたの凛としたお姿は、いつも私に人間はどう生きるべきかを諭してくれました。
来年もよろしくお願いいたします。
西宮から来てくださった李さん、金さんと共に記念の写真を撮りました。
京都からきて下さった河津さんを森之宮まで送るため、府庁前を後にしました。公園を横切り大きな道路に出たら寒椿が綺麗に咲いていました。記念撮影です。
駅に着く前に3人でカレーセットをいただきました。とても美味しかったです。1年間を振り返りながらいろんな話に花を咲かせました。
別れは惜しいけど「60万回のトライ」の試写会で又会う約束をしてお別れしました。
一人になってから一人暮らしのハルモニ宅を訪問しました。本当に久しぶりです。9月ごろに2回続けて訪ねましたが、2回ともお留守だったので、気にはなっていましたが、ついつい行きそびれていました。
昨年の年末は、支部からの「柚子茶」と私からの「ポソン靴下」を届けましたが、今年は可愛いフカフカの室内履きにしました。
12月20日に米寿を迎えられたハルモニは9月に足が動かなくなって、入院されたそうです。
室内履きを足に履かせてあげたら、ウルウルされながらいつものように「返すものが何もない」と嘆かれました。
私が、「ハルモニが、いつまでもお元気でおられることが、一番うれしいことですよ。」と云ったら笑ってくださいました。
ハルモニ、お元気で!来年も来ますからね。
長かったような、短かったような1年が暮れようとしています。今日は自称広報部長ニョニョの今年最後の「火曜日行動」の報告でした。では又。