ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

回想60  「姜輝鮮朝鮮舞踊研究所第32回発表会 リハーサル風景」

2013-12-28 20:34:58 | イベント
  来る8月22日午後6時半よりクレオ大阪中央において「姜輝鮮朝鮮舞踊研究所第32回発表会」が行われます。

  8月17日にリハーサルが行われました。当日は舞台の袖でナレーションを担当しているので撮影はできません。画面が少しくらいですがよろしかったらごらん下さいね。

 「姜輝鮮朝鮮舞踊研究所創立記念の集い」で司会を担当させていただいてから、はや33年の歳月が流れました。

  第1部12演目です。











































































































































































 第2部 舞踊組曲 「青い鳥よ私の想いを伝えておくれ」





















































































































 あちこちに舞踊教室が出来て生徒さんの人数は減りましたが水準は下がっていません。

 この少人数でよくぞ頑張ったと感動いたしました。

 皆さん、是非お運びくださいね。私も長年,影マイクでナレーションを担当させていただいております。
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回想59 8月10日「コマチュック大会」2日目です。

2013-12-28 17:56:53 | イベント
 ユニ・ユナと一緒に「コマチュック」大会二日目の応援に行って来ました。中大阪のアボジ会会長さんが家まで迎えに来てくださいました。6年生の女子全員とユナと私と洪会長ご夫婦が一台のワゴンに乗って出発しました。

 「コマチュック」大会は子供たちの大会ですが、同時にアボジ・オモニ・ハンメ・ハルベたちの大会のようです。

 又全国に離れて暮らす友人たちの再会の場にもなっています。懐かしい方々と大勢再会いたしました。

 写真をアップしますが、私は中大阪の保護者であり、大阪第4で働いているので、どうしてもこの2校が中心になることはご理解下さいね。



 朝9時半に到着して最初にお会いしたのが大阪第4の美人オンマたちです。ピンクのおそろいのユニフォームが素敵です。

 カンソン対トンヘ(愛知)の対戦です。カンソンとは中大阪、南大阪、和歌山の合同チームです。











 キーパーのクワンジュン君大活躍です。失点0です。





 応援団です。前列は中大阪の子供たち!















 カンソンチームに何回もチャンスが訪れます。









  引き分けでした。応援団の皆さんご苦労様でした。

  2試合目は2時からです。4時間もあります。その間に第4の試合を見たりお昼食べたりクーラー室で休憩したりして過ごしました。懐かしい方々と再会もしました。日本は狭い!

 

 京都第2のチング達、11月2日お邪魔しますね。一日楽しく過ごしましょうね。読み聞かせ準備していますよ。





 元クゴの先生方。



 7月にお世話になった東北の任ニョンスクさん、お久しぶりです。



























 セッピョル学園の応援団の皆さん。





 昨年もお会いしましたね。教え子のミリョンさんと三男君











  学童のサンオ君と従兄弟のソンリュ君



 







 大阪第4の応援に行きました。2部ですが勝ちました。

























 2試合目直前です。指導の先生方がカンソンのメンバーたちに最後の訓示をしています。





 長野で教壇に立っている教え子と再会しました。



 いよいよ2試合目です。大阪同志の戦いです。カンソン対北大阪・福島の合同チーム!応援は複雑です。北大阪は私の母校だし、福島は娘が勤めている学校ですから。





























 先に1点を取られましたが最後に一点を返し同点引き分けでした。カンソンは無敗ですが、昨日の試合で北大阪・福島チームが得点が多かったので、こちらは4位までには入れませんでした。良い試合でしたが、明日の5位決定戦が楽しみですね。

 こうなれば北大阪・福島チームを応援せねば、なんせ1部ですから値打ちがちがいますね。

 37度を超える熱風も全国のコマたちの情熱には適わないようです。感動の1日でした。

 今から「淀川花火」に行って来ます。又後でね。

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回想58 「チョンソリ55号」に掲載された自作詩2編 読んで下さいね。

2013-12-28 17:14:55 | 詩・コラム
  「チョンソリ55号」に自作の詩が2編掲載されました。コマッスムニダ!




「雨が逃げたぞー!」

 
何? 梅雨入りだってぇ?
憂鬱な気持ちを吹き飛ばすように
若いオンマたちが 続々 現れた

花が咲いたように明るくなった府庁前
今日は55回目の「火曜日行動」

「助成金再開にご協力お願いしまーす」
手まりのように弾んだ呼びかけに
道行く人々が足を止める

「子供たちの笑顔を奪わないでください~」
次から次へと交代されるマイクアピール
悲壮感はない ひたすら明るい

仕事の合間をぬって駆けつけたオンマたち
一秒の時間も惜しむように駆けずり回る
爽やかな微笑に 減り続けるビラ

いつの間にか雨が止み 
一筋の日差しが!
天をも動かす 愛の力! 


オンマたちのパワーに雨も負けたね
アコーディオン演奏でいつも力をくれる
日本の友人が 笑いながら叫んだ

「雨が逃げたぞ-!」

                 (5月28日)

《비가 달아났어~ !》

        
뭐? 장마철에 들어섰다구?
우울한 마음으로 비탈길을 올라갔더니
젊은 엄마들이 속속 모여들었네

꽃이 활짝 핀듯 환해진 오사까부청앞
오늘은 55번째 《화요일행동》

《조성금재개에 협력 부탁드립니다∼》
고무공처럼 튀는 엄마들의 부름소리가
오가는 사람들의 발걸음 멈춰세운다

《아이들의 미소를 빼앗지 마세요!》
련달아 교체되는 씩씩한 마이크호소
비장감은 없다 오로지 밝다

일하는 짬짬에 달려온 엄마들 
한초가 아까운듯 뛰여다닌다
상쾌한 미소에 척척 줄어드는 선전삐라

어느새 비는 온데간데 없고
한줄기 해살이 눈부신 빛을 뿌린다
하늘마저 움직인 아이사랑 학교사랑

엄마들의 파워에 비도 졌구나
손풍금연주로 언제나 모두를 고무해주는
일본친구가 웃으며 웨쳤네

《비가 달아났어- !》

                      

「윤아가 울었어요」

웬일일가
여느때면 꾸중소리 듣다가도
웃으며 밥술 들던 그가
오늘은 꼼짝않고 고개 숙여 앉았네

언니의 그릇은 다 비여가는데
계속 눌러앉은 윤아, 반항기인가?
무거운 공기가 식탁에 흐르는데

어찌할가? 억지로 먹여?
그럴수는 없겠지 이젠 3학년생인데
보다못해 소리 걸었지
《괜찮아 윤아야, 어서 먹어》

그랬더니 막혔던 수도물이 콱 터진듯
엉엉 소리 내며 윤아가 울기 시작했다
우스개 잘하고 까불기 좋아하는 윤아가
손등으로 눈물 닦으며 엉엉 울었다

제나름으로 늘 참고있었던게로구나
함매 할배가 부모대신은 못 되겠지
3학년생 되였다한들 막내는 막내
가슴이 아파 목이 메였네

바로 그때 현관문 열리는 소리
엄마품에 달려가 와락 안긴 윤아
몇초없이 밥을 먹기 시작했네
아무 일도 없던것처럼 빙긋 웃으며!


「ユナが泣きました」

           

何があったのだろうか
いつもなら 叱られても
笑いながら 食事をしていた子が
今日はびくともせず 頭を垂れ座っている

姉の食器はすでに空になったのに
まだ黙り込んでるユナ、反抗期かな?
重―い空気が食卓に流れている

どうしょう? 無理やり食べさせようか?
それはダメでしょ もう3年生なのに
ぐっとこらえ 声かけた
《大丈夫 ユナは、さ 食べよ》

すると まるで堰を切ったように
え~んえ~んと ユナが 泣き始めた
冗談が好きで おちょくり専門の ユナが
手の甲で 涙を拭きながら 大声で泣き続けた

自分なりに いつも我慢してたんだね
ハンメ、ハルベが 親の代わりにはなれず
3年生になったといっても 末っ子は末っ子
胸が痛み のどが詰まった

まさにその時  玄関の戸が開く音
一目散にオンマの胸に飛び込んだユナ
数秒したら けろっとして 食事をはじめた
何事も無かったかのように にんまりしながら!

                           
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回想57 火曜行動の歌第2弾 「この坂を上れば」完成しました。

2013-12-28 17:05:04 | お知らせ






  7月31日、「火曜日行動」の歌第2弾が完成しました。

 「この坂を上れば」バイリンガル曲です。

 1曲目の「君たちが大きくなったら」同様、夫と2人3脚で作りました。








「この坂を上れば」


1.この坂を上れば 希望が見えると信じ
雨の日も風吹く日にも 私は向かうの
火曜日の正午 そこにはきっと
あなたがあなたが 待っている
早くおいでと 手を振りながら

子供たちの笑顔 うばわないで
心のふるさとウリハッキョ守ろうと
今日も 果てしない坂道上る

2.この坂を上れば 未来が見えると信じ
暑くても木枯らし吹いても 僕らは向かうの
火曜日の正午 そこにはきっと
あなたがあなたが 待っている
早くおいでと 手を振りながら

苦しい時 いつも笑顔をくれた
心の友よ あなたと共に 手を繋ぎ
今日も 果てしない坂道上る






[비탈길 오르면]

1.이 길을 오르면 희망이 보일거라 믿으며
비오는 날 바람 부는 날에도 나는 올랐네
화요일의 정오 거기선 반드시
그대가 그대가 기다리고 있지요
어서어서 오라 반가이 손 흔들며

아이들의 웃음을 빼앗지 말라요
마음의 고향인 우리 학교를
지키자고 오늘도 끝없는 이 길을 오르네



2.이 길을 오르면 미래가 보일거라 믿으며
무더운 날 서리 내린 날에도 우린 올랐네
화요일의 정오 거기선 반드시
그대가 그대가 기다리고 있지요
어서어서 오라 반가이 손 흔들며

어려울 때 힘들 때 새힘을 주지요
살뜰한 친구야 그대와 함께
손을 잡고 오늘도 이 길을 오르네






 みんなで歌ってこの夏を乗り切りましょう!

 日本の植民地から解放されて68年が過ぎても、私たちは今も解放されていないのです。

 民族的差別,蔑視は今も続いているのです。いいえ、もっと深刻になっています。

 私たちの子どもや孫たちが安心して暮らせる社会が、真の日本の民主主義の姿だと思います。

 私たちの「火曜日行動」は、日朝の市民たちが力を合わせおこなっている連帯の「行動」です。正義を勝ち取るための戦いです。

 平和な社会、人間が人間らしく平等に生きていくための戦いなのです。







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回想56 7月25日 東中放送口演部の生徒たちと過ごしました。

2013-12-28 16:53:04 | 日記
 7月25日、今日からウリハッキョも夏休みです。でもオンマ、アッパがみんな仕事に行っていないので孫たちも学童に行きます。

 普段は7時15分に家を出て孫の家まで歩いて行き、7時44分のスクールバスに孫たちをのせますが、夏休みにバスは出ません。

 それで今日からは8時に家を出発して孫を迎えに行って、学校まで連れて行くのですが1時間違うだけでとても暑いのにはびっくりしました。明日からはもう少し早い目に家を出ることにしました。

 今朝表に出てみるとなんと、ハイビスカスが2輪も花を咲かせていました。



 私はハイビスカスには本当に縁がありません。昨年も2回盗られて2回戻ってきたのですが、今年も、もうすでに1回盗られ、「返してください」と二日間お願いしてやっと帰ってきたのです。勿論花はすでに終わっていましたが。

 花が帰ってきた日からあれこれ1か月が過ぎ、やっと蕾がたくさん出てきて喜んでいたら、今朝2輪もいっぺんに花を咲かせてくれたのです。有難うハイビスカスさん、とても嬉しいです。何か、いいことあるような予感がしてきました。

 学校の前を通ると玄関の踊り場の石がにっこり笑っているように思えました。



 今日は深い緑の小石がエメラルドに見えました。

 家に帰った後、ばたばた用事を済ませ、東大阪中級学校にむかいました。裏門の前で宋さん、孫さんとまち合わせをしていました。

 宋さんは10年前、放送口演部の口語体のウリマル、週1の「口語体」のサークルの指導をしてくださったのです。

 その時のことは宋さん著作の「語られないもとしての「朝鮮学校」」に丁寧に描かれています。

 8月中ごろにはカナダに帰ってしまう孫さんが、初めて東中を訪問されました。







 10時半から12時半まで2時間があっという間に過ぎてしまいました。

 練習内容は秘密ですが詩1編と朗読を一編練習いたしました。

 明るく可愛い学生たちと過ごした2時間は、宝石のようなキラキラした時間でした。どんな問いにもきはきと答えてくれ、元気いっぱい練習しました。

 8月初旬にもう一度指導をする約束をして学校を出ました。

 宋さん、孫さん、機会があれば又お訪ねくださいね。子供たちもとても喜んでおりました。

       追

 宋さんが後日こんなコメントを寄せてくださいました。コメント欄ではいつもハングルが文字化けするので本文欄に掲載します。

 「시창작이론과 학생들의 일상적 체험을 통해서 시의 내용을 철저히 이해시키고 그것을 시낭송의 감정이입 능력으로 끌어내시는 선생님의 교수방법에 다시 한 번 감탄했습니다. 그런 선생님께 배울 수 있는 동중 방송구연부 아이들이 정말 부러웠습니다.」宋基燦

 過分に褒めていただき恐縮です。これからも努力を惜しまず、話術教育発展のため尽くしたいと思っています。
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