お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

紀伊半島1周 紀伊大島の絶景

2020年08月16日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

紀伊大島は和歌山県東牟婁郡串本町の沖合い約1.8kmの海上に浮かぶ人口約2,000人の和歌山県下最大の島です。

過去記事<紀伊半島1周  くじらの海

それまでは連絡船でしか行けなかった紀伊大島も1999年に串本大橋ができて本土と繋がり、アクセスが抜群に良くなりました。

アーチ橋とループ橋からなる串本大橋はスズキ スイフトのCMにも使われてましたね

スズキスイフトCM(Youtubeに飛びます

島を横断して樫野崎灯台に来ました。

樫野崎灯台は1870年に初点灯した国内初の石造り灯台で、回転式の灯火方式もこの灯台が初めてだったそうです。

中には入りませんでしたが、テラスへは外階段で上がることができるそうで、そこからの景色も素晴らしいそうです。

こじんまりとした佇まいがとても絵になる灯台でした

樫野崎は和歌山県朝日夕陽百選にも選ばれてる場所で、岬の上からは太平洋の水平線が一望できました。

真昼間に来てしまったのがちょっと残念だったかもしれません・・・。

樫野崎の南東方向から眺めた太平洋。

この右手の方には海金剛と呼ばれる絶景ポイントもあったんですが、時間の関係でこの時は立ち寄ることができませんでした

エルトゥールル通り

この紀伊大島では今に続く日本とトルコの友好関係の礎となる出来事が130年前にありました。

トルコ建国の父と言われ、初代大統領となったオスマン帝国の将軍ムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像。

トルコ大使館から寄贈され、しばらく新潟で展示・保管されていましたが、日本財団の支援を受けてトルコとの関わりが深いこの地に移設されました。

130年前に紀伊大島で起こったオスマン帝国(トルコ)軍艦エルトゥールル号の悲劇と友情にまつわるお話は次回の記事で紹介します。

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トミカ日本全国バスめぐり 北海道中央バス

2020年08月16日 12時00分00秒 | 絶版トミカ2

本日はミニカーのお話です。

2003年に発売された『トミカ 日本全国バスめぐり Vol. 2 北海道中央バス』から、「路線バス」をご紹介。

ベースはNo.93-5 「三菱ふそう エアロスター」(2002-2009年)ですね。

北海道中央バス(株)は小樽に本社があって、北海道の道央圏を中心にバス事業を行ってるそうです。

もちろん実車は見たことありませんが、ネット画像を見るとこのデザインは今も路線バスで使われてるみたいですね。

方向幕が北海道中央バスになってるからどこの路線かは分かりませんが、できるだけ実車を忠実に再現していたこのシリーズは魅力的でした。

あぁ~、北海道か沖縄行きた~い。

一体、いつになったら気兼ねなく行けるようになるんでしょうね

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紀伊半島1周 くじらの海

2020年08月16日 04時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

道の駅たいじ。

国道42号線とくじら浜公園へ向かう県道240号線の交差点のところにある道の駅です。

太地町で作られたクジラの土鈴。

小さい道の駅ながら、お土産・特産品の販売やカフェもあってたくさんの人が訪れてました。

さて、今回は和歌山県東牟婁郡太地町を紹介します。

太地は沿岸捕鯨で全国的に知られた町で、日本の古式捕鯨発祥の地と言われ、300年以上の捕鯨の歴史があります。

過去記事<紀伊半島1周 那智御滝

そのクジラを観光の目玉として1969年に開館したのが太地町立くじらの博物館。

管理人の好きな水族施設のひとつです

本館1階エントランスにはミュージアムショップがあって、天井からはたくさんのクジラ類の骨格標本がぶら下がってました。

水族館のショップってお魚好きにはたまらないものがありますね、見ていて飽きません(笑)

セミクジラの実物大模型。

世界の海には80種類以上のクジラ類が生息していて、イルカもクジラの仲間です。

その線引きは意外と曖昧で、体長3m以下をイルカ(ドルフィン)、以上をクジラ(ホエール)と呼ぶことが多いそうです。

本館の2階は「生物学的にみたクジラ」、3階は「人とクジラの関わり」をテーマにした展示があって、様々なクジラの生物学的標本や捕鯨の歴史、捕鯨道具類が数多く展示されていて、とても見応えがありました。

屋外にはこんな世界最大の哺乳類シロナガスクジラの骨格標本(レプリカ)もありますよ~

海洋水族館(マリナリュウム)では黒潮流れる太地の沿岸に生息するお魚たち100種、およそ1,000匹が飼育されてます。

アルビノのバンドウイルカ、その後ろはスジイルカです。

ここではマダライルカやスジイルカといった小型のイルカが飼育されてます。

いずれも飼育が難しいイルカで、特に飼育下でスジイルカを見ることができるのは世界でもここだけなんだそうです

イルカショーではお馴染みのバンドウイルカ。

北極圏や南極を除く全世界の海洋に生息する最もポピュラーなイルカですね。

入り江を利用したイケスではオキゴンドウやコビレゴンドウのショーも行われます。

イルカより大きいからジャンプもダイナミック

自然の景観をうまく利用したステージになってて、イケスの周りの思い思いの場所で見物することができます。

この日もとにかく暑かったのを覚えています

また、太地町には元プロ野球選手の落合博満氏の個人記念館である『落合博満野球記念館』もあります。

話のネタに行ってみたいんだけど、いつも妻に却下されてばかりでまだ行ったことがありません・・・

落合氏の別荘も兼ねてるそうで、野球のオフシーズンにはご本人が滞在されてることもあるそうです。

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