近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

NHK

2014年09月22日 08時22分15秒 | 日常・その他
閲覧有難う御座います。本日はその他の話です。

 また来年と言いながら、ちゃっかり9月中に更新してます(笑)

先日、事務所にとある電話がありましてね。
『お~い、NHKから電話やぞ~』
NHK?受信料は払ってるぞ?(テレビを見てないのに)と電話に出てみると・・・
ブログの画像の使用許可を求める電話でした~
『モリゾー・キッコロ 森へいこうよ!』と言う番組だそうで
放送日は2014年9月20日 AM7:15~とのことです。



録画をしていただいたものを撮影したのがこの画像~
画面いっぱいに10秒ほど映っていまして、左下には私の名前も載っていました~


左手だけ、テレビ出演!

と言うだけの報告でした…、サヨウナラ

 
よろしければこちらにもお越し下さい。
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更新完了

2014年08月30日 08時05分25秒 | はじめに
夏休み期間、お付き合いありがとうございます。
また次回(来年の夏?)の更新でお会いしましょう~

海水NO.98『オニオコゼ』 顔は鬼ほど怖くない

2014年08月29日 08時11分40秒 | 海水魚
 閲覧有難う御座います。海水浴場で採取した生き物シリーズ、今日の1匹はオニオコゼ。海水浴場でじっとしている魚を発見~、タモで掬うと海底のゴミの如くすんなりと捕れました(笑)明らかに背鰭辺りに毒の有りそうな姿ですが、カサゴ?オコゼ?とりあえずはオニオコゼと言うことにしておきます~
<データ>
名前:オニオコゼ
分布:日本海で確認
全長:全長150mm程度の個体を確認
生息:
 日本海の海水浴場の岩場で確認
特徴:
 漢字で『鬼虎魚(鬼鰧)』と書くようですね、そのまんまオコゼの仲間らしいです。形状はやはりドンコやアンコウのようなどっしりとした体形です。背鰭は切込みが深く、棘状になっていまして…猛毒があります。胸鰭も一部が大きく切れ込んでいまして、これをと前足のようにして歩くように移動していました。また体の表面は、皮膚が海藻のようになっていて擬態しています。体色は背面から側面にかけて茶褐色から灰色辺り構成されていまして(個体差や環境差はあると思われます)、腹部は淡い黄褐色系です。刺身などの食材にされる様でして、見た目によらず美味しいとのことです。
類似種との比較

参考・引用文献
私見:
 バレバレでも自信満々の擬態、歩くような鈍い動き、淡水魚でいうところのドンコのポジションですね。飼育欲がそそられる…
飼育:
 飼育経験無し。
動画:

画像:

 画面左に見える胸鰭の2本の棘、これを使って岩場を歩いています。

     
 間違ってもこのように、背鰭に掌を近づけないようにしましょう、危険です! 


近江工舎

フィールド紹介432 見に行ってみた

2014年08月28日 08時05分33秒 | ガサガサ調査
閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。

 改修工事で午前の工程を終えて、職人さんと談話。
『にーちゃん、メダカ捕りに連れて行って!』
とのことなので、お昼に爺さんと二人で魚捕り~(笑)
職人の爺ちゃんがメダカを掬っている間に、ブログのネタを採取でございます。

<農業用排水路>
天気は晴れ、時間は昼、水温は測らず
両岸はアーム柵渠、底は土間コンクリートに泥質が堆積。
流れは緩やかで、水位が0.1~0.3m程度 透明度はやや悪い
水草はアナカリス、ホテイアオイなど、付着藻類は少々
甲殻類、両生類、巻貝、二枚貝、水生昆虫の生息を確認 


 先ずは大量のエビ達。アメリカザリガニとスジエビも混じっていますが、殆どはカワリヌマエビ属の一種ですね。
数年前は喜び持ち帰っていましたが、現在滋賀県では飼育許可が必要になっちゃいまして・・・





 水生昆虫の類。撮影を忘れましたが、コガムシだかヒメガムシだかも採取。



 こちらも飼育禁止型生物たちですが、ギルが圧倒的に殖えていますね。恐らくはエビが餌になっているのでしょうが、
外来のエビを外来の魚が食べて繁殖するカオスな状態だ~







 魚は主に、トウヨシノボリ、ドジョウ、カワムツ、ドンコ、ナマズ、フナ類ですね。メダカもいましたが、
これまた、撮影を忘れていました~


 そして本日のメイン。このオヤニラミ(国内移入種)とカネヒラを見に来たのですが、カネヒラの方は網に入らず
オヤニラミは長いこと捕っていなかったので、また戻ってきてしまったようです。
コチラも滋賀県では、飼育許可が必要な魚ですね。うちのフィルターが壊れてなかったら飼えるのだが・・・


採取成果総括
水草:アナカリス、ホテイアオイ
貝類:ヒメモノアラガイ?、ヒメタニシ、カワニナ、タイワンシジミ種群
甲殻類:アメリカザリガニ、スジエビ、カワリヌマエビ属の一種
両生類等:ウシガエル(オタマジャクシ)
水生昆虫等:コガムシ(ヒメガムシ?)、コオイムシ、タイコウチ、コシマゲンゴロウ、モンキマメゲンゴロウ、ヤゴ類
魚類:メダカ、ドジョウ、カワムツ、ドンコ、トウヨシノボリ、フナ類、ナマズ、ブルーギル、オヤニラミ

 カネヒラが捕れなかったので、採取に行って見たいが・・・
 
よろしければこちらにもお越し下さい。
近江工舎

海水NO.97『オオヘビガイ』 中身は普通

2014年08月27日 08時13分14秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海水浴場で採取した生き物シリーズ、今日の1匹はオオヘビガイ。岩場でよく見かける、クネクネした形状の石灰質な塊。ヘビガイの仲間だろうなーとは思うのですが、そこから先が分かりません。塊が大きいのでオオヘビガイと言うことにしておきます。
<データ>
名前:オオヘビガイ
分布:日本海で確認
全長:全長40mm程度の殻を確認
生息:
 日本海の海水浴場の岩場で確認
特徴:
 漢字で『大蛇貝』と書くようですね、一応は巻貝の仲間らしいです。形状は筒状の変則巻きな殻の中に巻貝本体がいます。硬質な殻に対して硬質な蓋は持っていないようでして、吸盤をひっくり返した様な柔らかい蓋状のものを持っています。殻の色は濁った白色系(クリーム色から灰色など)でして、中身はダークグレイくらいの色をしています。こちらの貝も食材になるようでして(まあ海の貝は、食べようと思えば殆ど食べられるのだが)、意外と美味とのことですが…①採取が手間②サイズが小さい というのが難点ですね~。
類似種との比較
 ケヤリ類:殻からフサフサしたものが飛び出る。

参考・引用文献
私見:
 空になった殻には、ナベカなんかが入っていたりしますね~。今回の本命はケヤリムシ系だったのですが、ヘビガイで妥協…
飼育:
 現在飼育中(笑)。冬場の海藻確保が厳しいかな?
動画:

画像:

 カキ殻や岩などの硬いところに付いていますね。


 
①口からクモの巣の様な粘液を出す ②これに海藻屑などを付着させる ③口で粘液ごと餌を巻き取り食べる

近江工舎

海水NO.96『ゴンズイ』 海毒鯰

2014年08月26日 07時58分57秒 | 海水魚
 閲覧有難う御座います。海水浴場で採取した生き物シリーズ、今日の1匹はゴンズイ。ゴンズイは毎年捕っているはずなのに、今まで撮影した記録が無いことに気づく(笑)。
<データ>
名前:ゴンズイ
分布:日本海で確認
全長:全長20mm~40mm程度の個体を確認
生息:
 日本海の海水浴場の岩場で確認
特徴:
 漢字で『権瑞』と書くようですね、海の魚では珍しいナマズの仲間らしいです。形状はやはりナマズに近いですね。若干、ナマズに比べて頭が小さくスリムな感じがします。口の周りには髭が4対生えていますね。体色は背面から側面にかけて茶褐色系をベースに、黄白色系のラインが左右で2対入ります。腹部は白色。この魚の最大の特徴は・・・があること!背鰭と胸鰭に計3本の毒のトゲを持っています。稚魚は群泳していまして、ボールのような丸い塊になって行動しています(ゴンズイ玉等と呼ばれる)。食材にされる事は稀ですが、毒のある頭を切り落として鍋等にすると美味しいらしいです。
類似種との比較
ナベカ:髭が無い、頭が平たい、泳がず歩いていることが多い

参考・引用文献
私見:
 ゴンズイ玉を見るとついつい、掬いたくなる衝動に駆られます。玉で飼うと後が大変でしょうね~
飼育:
 飼育経験無し。
動画:

画像:
     

近江工舎

2014 海ガサ2

2014年08月25日 08時58分33秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。昨日に続きまして海での採取話です。

 次の日は場所を移動して生き物採取じゃ無かった、海水浴、海水浴~
  
<海>
天気は晴れ、時間は朝~昼、水温は測らず(波が無く温い)
両岸は浜、底は砂質。
波は緩やか、水位が0.1~1m程度の範囲を散策 透明度は悪い
海藻はアオサ類やミル、ホンダワラ
甲殻類、巻貝、二枚貝の生息を確認



前日に続き嫁『濡れた手でカメラを触らない!』と怒られて撮影が・・・


そしてこの成果を見てお気付きだろうか?



こいつら、殆どがある系のお魚なんですよね
(ハオコゼは100匹ほど網に入り、3度刺される・・・2時間くらいズキズキ痛む


 こちらの方は、帰る寸前まで持ち変えるか悩みましたが・・・リリース!
だって、また餌捕り生活になりそうなルックスをしているでしょう?(笑)
これもオニオコゼなら毒があるんだが・・・?誰か分ります?

採取成果総括
水草:オゴノリ類、アオサ類、ミル、ホンダワラ
貝類:イシダタミガイ、レイシガイ、クボガイ、サザエ、ヒザラガイ類、アメフラシ
甲殻類:ヒライソガニ系、コシマガリモエビ、ケアシホンヤドカリ、ホンヤドカリ、イソスジエビ、テッポウエビ類、オウギガニ
両生類等:なし
水生昆虫等:なし
魚類:クサフグ、クジメ(アイナメかも)、アミメハギ、アイゴ(シモフリアイゴ?)、ハオコゼ、マハゼ、ナベカ、カサゴ類

 この海は以前、嵐の中で懐畔泥鰌さんと採取に行ったこともあるポイントですが
台風がらみの雨の影響か、透明度がすこぶる悪く、海藻も枯れて疎ら・・・
タツノオトシゴやウミウシがわんさか居て良いポイントだったのに残念です・・・ 

 
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2014 海ガサ

2014年08月22日 07時57分33秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。

 お盆は仕事でしたが、一応は父親の義務として盆明けに海水浴へ行ってきました~
個人的には、海水浴場よりも岩ごろごろの磯で潜りたいけれど・・・
  
<海>
天気は曇り(小雨)、時間は朝~昼、水温は測らず(波があり冷ため)
両岸は浜、底は礫質。
波は強く、水位が0.1~2m程度の範囲を散策 透明度は抜群に良い
海藻はアオサ類やミル、オゴノリ系
甲殻類、巻貝、二枚貝の生息を確認






 30分ばかりの成果でこんな感じですね~。いや、本当はもっと色々と捕れてはいるのですが・・・
嫁『濡れた手でカメラを触らない!』と怒られ断念・・・
ヤドカリが1匹も撮影できてないじゃないですか!
あと、大きめホンケヤリと格闘の末、カキ殻で手を負傷・・・、しかも筒だけしか捕れず・・・


採取成果総括
水草:オゴノリ類、アオサ類、ミル、ホンダワラ
貝類:イシダタミガイ、レイシガイ、クボガイ、サザエ、ヒザラガイ類、アワビ、シロウミウシ、メリベウミウシ類
甲殻類:イッカクガニ、イソクズガニ系、サバガラガニ、ケブカヒメヨコバサミ、ケアシホンヤドカリ、クロシマホンヤドカリ
両生類等:なし
水生昆虫等:なし
魚類:クサフグ、クジメ(アイナメかも)、アミメハギ、ベラ、アナハゼ、ダイナンギンポ

 おまけ

 旅館で竿を借りて朝釣りにGO!以前の記事で書いたように、針に適当な餌をつけて潜ってたんですよね~
そうすると、奇特な魚類の方が釣れていてくれました~(息子はクサフグ5匹)
『釣れた魚は朝ごはんに出しますよ』と旅館の方が言ってくれたので成果を持って帰ると・・・
『・・・フグは無理でしょう?』うん、ですよね。 

 
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海水NO.94『シラヒメウミウシ』 似たような?

2014年08月21日 08時28分07秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海水浴場で採取した生き物シリーズ、今日の1匹はシラヒメウミウシ。シロウミウシの子供?でも配色が違うようなので調べて見ると、シラヒメウミウシのようですね(おそろく)。似たようなのが多くて難しい・・・
<データ>
名前:シラヒメウミウシ
分布:日本海で確認
全長:全長15mm程度の個体を確認
生息:
 日本海の海水浴場の岩場で確認
特徴:
 漢字で『白姫海牛』と書くのでしょうかね?いわゆウミウシの仲間です。形状は以前に紹介したシロウミウシに近く、平たく潰したナメクジ型ですね。頭にある2本の触角とお尻のフリフリ(外鰓)も同じような形です。体色は体全体が白一色に黄色の縁取りがされていて、角と鰓は紫色です。
類似種との比較
シロウミウシ:体色は白色に黒いブチ模様、角と鰓は黄色

参考・引用文献
私見:
 ウミウシもそれぞれの餌が分れば帰るのですがね・・・
飼育:
 飼育経験無し。
動画:

画像:
ブログお休み中だったので、画像が無い!     

近江工舎

フィールド紹介431 3年振り?

2014年08月18日 08時53分14秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。










※誤って、記事を消してしまいました。 

 
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