本日は淡水魚のお話です。
暖かくなってきたので、冬の間は一緒くたに飼育していたメダカを種類ごとに仕分けしました。
今年もメダカの繁殖開始です
去年産まれたヒメダカはまだあんまり大きくなってません。今年の繁殖はちょっと遅くなりそうです。
メダカの卵は水温積算250℃で孵化するとされてます。産卵後の水温が25℃なら10日、18℃なら14日って感じですね。
カメプールも半年ぶりに換水。
餌喰いも段々と良くなってきました
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本日は淡水魚のお話です。
暖かくなってきたので、冬の間は一緒くたに飼育していたメダカを種類ごとに仕分けしました。
今年もメダカの繁殖開始です
去年産まれたヒメダカはまだあんまり大きくなってません。今年の繁殖はちょっと遅くなりそうです。
メダカの卵は水温積算250℃で孵化するとされてます。産卵後の水温が25℃なら10日、18℃なら14日って感じですね。
カメプールも半年ぶりに換水。
餌喰いも段々と良くなってきました
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本日は淡水魚のお話です。
飼育丸3年を過ぎたカワムツ
能登半島と静岡天竜川を結ぶライン以南に自然分布する在来種で、近年は関東地方にも移入しているようです。
どこにでもいる雑魚扱いのカワムツですが、繁殖期の赤い婚姻色と長く伸びた尻鰭は鑑賞的価値があると思ってます。
水温も段々下がってきて、餌喰いも悪くなる季節になってきました。
ニシシマドジョウと仲良しなのが微笑ましい
自然環境では3~4年がカワムツの寿命だそうですが、飼育環境であればもう少し寿命が延びるみたいです。
いずれにしろ、今冬を乗り切ってくれることを祈ります。
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本日は淡水爬虫類のお話です。
ミシシッピアカミミガメの甲羅干し
時々、こんな風に脚をピーンと伸ばしてます。
ニホンイシガメもこんな格好をすることがあるけど、これはかなりリラックスしてる時に見られる行動なんだそうです。
このアカミミガメ、7年前に三重県の海岸に潮干狩りに行った時、海でタモ網に入ったものです。
アカミミガメは海水耐性もあるタフな奴で、そりゃ各地で外来種として増殖するのも分かりますね。
駆除対象となる特定外来生物の指定は見送られていますが、2021年に緊急対策外来種(防除、逸走防止対象)に指定されたので、飼育個体の野外放流は禁止となりました。
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前線の活発化で、今日は朝から雨。心配していた台風1号は当初の予想よりもかなり南を通る予報に変わりましたね。
これから訪れる雨の季節になると外仕事はどうしても億劫になっちゃいます。。
花壇造りや畑仕事の他にもこの週末にどうしてもしておきたかった事は外水槽の掃除でした。
過去記事<雨が降る前に(1)>
外に設置してある60cm水槽ふたつを掃除しました。
今飼育しているのは、カワムツ、ドンコ、フナ、ズナガニゴイ、イトモロコ、タカハヤ、タモロコ、ニシシマドジョウ、金魚、メダカ、スジエビ、ニホンイシガメ、ミシシッピーアカミミガメです。
ドンコ
婚姻色が鮮やかになってきたカワムツ。
2年前に息子が夏まつりの金魚すくいで獲ってきたキャリコと呼ばれるカラーの小さな金魚も、えらい貫禄がある金魚になっちゃいました(笑)
一番下にいるのは昨年の11月に採取したイトモロコ
こんな風に色んなお魚が群れて泳いでいる姿を見るのが好き
室内の水槽や外の水鉢で飼育してるメダカたちも産卵を始めました。
卵を産みつけた産卵床は回収して、別の水鉢に移し、孵化するまで様子見です。。
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本日は淡水魚のお話です。
1か月ほど前に知人からメダカを貰いました。
上から見ると、半透明で光の具合によってはキラキラと虹色に輝くホログラムという品種だということです。
でも、横から見ると普通だったりするメダカ(笑)
最近の改良メダカは特徴的な模様や色が背中に発現することが多いため、上から鑑賞するのが向いていたりしますね(上見と言うらしい)。
こちらは1週間くらい前に貰ったメダカ。全部で4品種います(品種名は不明)
産卵期の来年の初夏になるまでは全部一緒くたに飼っておきましょうかね。
リビングに水槽を置いたから、リビングが華やかになりました。
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本日は淡水性爬虫類のお話です。
久々に登場!ニホンイシガメさん🐢
我が家では最古参のカメさんで、飼育を始めてもう6~7年経過してます。
餌をバクバク!
水がだいぶ汚れてきたから、水を替えてあげました。
どアップ
つぶらな瞳が可愛いヤツです
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本日は淡水魚のお話です。
ビワヒガイはコイ科カマツカ亜科の琵琶湖固有の淡水魚。
以前はヒワコホンモロコ釣りに行くとビワヒガイが釣れたりもしましたが、ここ3年くらいは全く釣れなくなりました。
何らかの環境変化があったんかな。。
ヒガイは漢字で書くと「鰉」。
明治天皇がこの魚をたいそう好まれたそうで、魚へんに皇になったと言われてます。
塩焼きにするとめっちゃ美味しいそうですよ。
写真の個体は婚姻色が薄らいでますが、繁殖期の雄は頬がピンクに染まり、目は赤色になってとても綺麗になります。
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本日は淡水魚のお話です。
4月、3年ぶりに開催された甲賀市の水口神社の例大祭みなくち祭りの露店の金魚すくいで息子が持ち帰ってきた金魚。
白地に赤、黒、薄青などが入り混じったキャリコと呼ばれるカラーの金魚ですね。
こっちは白くて尾びれの長い金魚。
我が家にやって来た時は元気がありませんでしたが、今は環境にも慣れ、すっかり元気になりました
久しぶりに金魚の飼育が始まりました。
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本日は淡水魚のお話です。
昨年の夏に採取したムギツク(麦突)。
吻から尾の付け根にかけて太い黒い線が入ってるのが特徴ですね。
福井、琵琶湖、三重以西の西日本に自然分布しています。
名前の由来は石を突いてエサを捕食する時に「麦を突くような音がする」というもの。
実際、飼育しててもコツコツコツと音を立てながら餌を啄んでることがあります。どこからそんな音がするのか不思議です。
市販の固形飼料も食べてくれるので、飼育し易いお魚ですね。
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本日は外来生物のお話です。
5月11日、外来生物法改正案が可決成立しました。
外来生物法で特定外来生物に指定された生物は輸入、移動、譲渡、販売、放流が禁止され、違反者には罰則が与えられます。また、飼育には許可が必要となります。
長らくミシシッピアカミミガメを特定外来生物に指定するか否かの議論がありましたが、指定すると飼育も実質禁止されてしまうため、飼育されている個体が自然界に投棄される恐れがあります。
ミシシッピアカミミガメは160万匹が飼育されていると推計されてます。
今回の法改正では特定外来生物に関する例外規定が設けられました。
ミシシッピアカミミガメやアメリカザリガニは輸入、販売、放流はNGですが、個人の販売目的でない飼育やペットとしての無償譲渡はOKになります。
飼っているアカミミガメやアメリカザリガニは最後まで面倒みてあげてくださいね。
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本日は淡水魚のお話です。
GWも終わってしまいましたが、休みの間にいくつかの水槽の掃除、水換えをすることができました。
里山水槽ではアブラボテ、ヤリタナゴ、カワムツ、タモロコ、ホンモロコ、ムギツク、シマドジョウを飼育しています。
写真は繁殖期に向けて段々と婚姻色が出てきたアブラボテ。
身体が黒ずんで、背びれや尻びれの縁が黒とオレンジ色になっていきます。
こちらは身体は黒くなてきたけど、ひれの発色はまだ弱めですね。
※はじめヤリタナゴと紹介しましたが、アブラボテの誤りでした。gai6969さん、ご指摘ありがとうございました。
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本日は淡水生物のお話です。
4月ももう半ば、ようやく外で水を扱っても苦にならなくなりました。
先週末、水槽以外の容器で飼育してる生き物たちの換水と掃除を行いました。
昨年採取したサワガニたちも無事に冬を越しましたね。
アカハライモリも冬眠から目覚めました。
この個体は飼育を初めて7回目の春です。
アカハライモリの寿命は15-20年くらいらしいから、たぶん寿命の半分を越えたくらいでしょうか。
ニホンイシガメ(上)とミシシッピーアカミミガメ(下)も屋外の大きなタライで冬を越しました。
飼育して7~9年経ってるのでいずれも愛着のある個体です。
屋外飼育していたメダカは冬の間に数を減らしてしまいました。。。
魚を飼育してる水槽の掃除と換水はGWになっちゃうかな
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本日は淡水魚のお話です。
過去に飼育していた琵琶湖固有種のハゼ科の魚、イサザ(魦)。
イサザは3-4月頃になると産卵のため琵琶湖北湖沿岸の浅瀬にやって来ますが、普段は水深30mほどの深いところに生息しているので、タモ網では捕れないお魚です。
琵琶湖では佃煮として食される水産資源であるため、漁業の対象になってます。
この個体は湖北の某漁港で、漁から帰ってきた漁師さんにどんな魚が捕れたのか見せてもらっていた時に頂いたものです。
グリーンの瞳と鮮やかな黄色いお腹が特徴ですね。
寿命は1-2年らしく、この個体も半年ほどで死んでしまいましたが、冷凍アカムシで飼育可能であることは分かりました。
生きてるイサザはめったに見ることができないので、貴重な体験になりました。
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ヌマムツの婚姻色
お腹から鰓蓋が赤く染まり、顔にはブツブツとした硬い追星が現れます。
近縁種にカワムツというのもいますが、胸鰭や腹鰭に赤色が入るのがヌマムツの特徴です。
かつてカワムツ、ヌマムツは同一の種と考えられてましたが、2000年頃に別種であることが明らかとなりました。
追星は繁殖期にメスの身体をつついて、それが産卵刺激になると言われてます。
カワムツとは違ってやたらと貫禄のある顔つきが好きだったりします
釣り上げたばかりのヌマムツは身体側面のメタリックブルーも綺麗ですね
カワムツが河川上流域にまでいるのに対して、ヌマムツは流れのゆるやかな河川中下流域や用水路、湖沼に生息してます。
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本日は淡水魚のお話です。
過去に飼育していた思い出の日淡からタウナギ(田鰻)を紹介します。
タウナギはタウナギ科に属する淡水魚で、主に沼や水路、水田に生息しています。
東アジアや東南アジアに分布し、国内では西日本を中心に生息してるみたいですね。
ただ、タウナギは在来種ではなく中国大陸から人為的に移入されたものであると考えられてます。
1900年頃に朝鮮半島から奈良に持ち込まれたとする記録もあるみたいですね。
因みにこの個体は奈良の某河川で採取しました。
10cmに満たない個体でしたが、5年ほど飼育して30cmくらいまで成長させ、かなり人慣れした個体だったのに、水槽からの飛び出し事故で亡くしてしまいました。
今でも悔やまれる出来事です
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