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お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

志摩マリンランドメモリーズ(1)

2021年04月01日 18時20分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

三重県志摩市阿児町にある水族館「志摩マリンランド」が3月31日をもって閉館し、51年の歴史に幕を降ろしました。

管理人も子供の頃からこれまでに6~7回は訪れた好きな水族館のひとつでした。

2015年8月に家族で訪れた時の様子です。

志摩マリンランドは近鉄特急が志摩の賢島まで乗り入れたのを機に観光誘致のため近鉄が1970年に開業した水族館で賢島駅のすぐそばにありました。

およそ500種1万匹を飼育し、いちはやく日本でマンボウの飼育を成功させた水族館としても知られていました。

入口の前には干潟を模した屋外飼育エリアがあって、トビハゼやシオマネキがお出迎え。

大きなペンギンの飼育施設もこの水族館の顔でしたね。

ペンギンが好きな息子が食い入るように見てたのを思い出します。

館内入口で記念撮影

ドクターフィッシュとしてお馴染みのガラ・ルファに突かれて満面の笑み

古代魚のエリアではオウムガイやポリプテルスなど色々珍しい古代魚がいました。

館内は極めてオーソドックスな水族館ですが、個人的にはこういった展示方式の方が魚の姿形をよく観察できるから好きです

そうそう、翌年には賢島で伊勢志摩サミット2016が開催されました。

賢島って実は島で、2か所の道路橋と近鉄の鉄橋で本土と繋がってます。リアス式海岸の景観が素敵な場所です。

つづく

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【蔵旅】静岡・浜名湖

2020年12月25日 18時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

#写ん歩クラブさんの企画『蔵旅』に参加しています。

コロナ禍で旅行や行楽もままならなかった2020年、昔の旅の様子を写真フォルダから引っ張り出して紹介し合い、47都道府県を制覇しようという面白い企画です。

静岡県湖西市新居は浜名湖周辺の中でも表浜名湖と呼ばれるエリアで、この写真の右側の方で太平洋と繋がってます。

2019年6月

釣り仲間と新居海釣り公園を訪れた時の写真です。

この時は天気は良かったのに強風とうねりでコンディションが悪く、小さなメゴチとガシラが釣れたのみ。。

早々に納竿となってしまいましたが、周辺の浜名湖流入河川でのお魚捕りはとても楽しめました

国道1号線沿いにある道の駅 潮見坂(静岡県湖西市白須賀)。

目の前には太平洋が広がります。

高校生の頃、実家の愛知県瀬戸から友達と自転車で7時間かけて浜名湖まで来て、新居の海辺でキャンプをした時の記憶が甦ります。

静岡と言えば、管理人的にはしらすのイメージ(笑)

ここで食べた釜揚げしらす丼とアオサのうどんの旨さは今も忘れられません。

2016年8月

ミリタリー好きにはたまらない航空自衛隊浜松基地 エアパーク浜松広報館(静岡県浜松市西区)。

航空自衛隊のことを知ってもらうことを目的とした施設で、様々な自衛隊の航空機や資料を見ることができました。しかも入館無料なんです

T-2高等練習機(ブルーインパルス仕様)。

これ、コックピットに乗ることもできました!

F-1支援戦闘機

夜のお菓子 うなぎパイでお馴染み春華堂。

浜松市西区のうなぎパイファクトリーでは工場見学コースやカフェ、工場直売店もあって、見学記念品も貰えました。

浜名湖周辺の温泉の中では一番有名な中浜名湖エリアにある舘山寺(かんざんじ)温泉街(静岡県浜松市西区舘山寺町)。

今は星野リゾート系のホテルも進出していますね。

浜名湖パルパルは60年以上の歴史がある遊園地で、ファミリーに人気のスポット。

真夏はプール客が多くて遊園地エリアは空いてたけど、めっちゃ暑かったのを覚えてます。

日本で唯一、湖の上を渡る舘山寺ロープウェイ

舘山寺から対岸の大草山を結んでいます。

その大草山の山頂にある浜名湖オルゴールミュージアム

貴重な70種あまりのオルゴールや自動演奏楽器が展示されてるほか、ミュージアムショップでは色んなオルゴールが販売されてました。

屋上の展望塔は「恋人の聖地」にも認定されてます。

奥浜名湖エリアにあたる三ヶ日みかんで有名な浜松市北区三ヶ日の湖岸で息子とハゼ釣り。

浜名湖は海と繋がってるから、表浜名湖では海水魚、奥浜名湖では汽水魚が釣れるのが面白いですね~

 

2010年8月

10年前には『浜松市動物園』(浜松市西区舘山寺町)にも行きました。

今は「はまZOO」なんて愛称で呼ばれてるらしいですね(笑)

霊長類の展示では前に紹介した愛知県犬山市の『日本モンキーセンター』に次いで、日本では2番目の規模なんだそうです。

浜松市フラワーパークは浜松市制施行60周年事業として1970年に開園した植物公園で、浜松市動物園に隣接してて、共通券を買えば両方に入園できました。

2016年2月

東名高速 浜松サービスエリア(浜松市北区大平)

栃木の宇都宮餃子とトップ争いを演じている浜松餃子。

でも、2020年上半期の餃子消費量では宮崎がトップ・・・あれっ

因みに宇都宮が第2位、浜松は第4位というランキングになってます。。

今回の蔵旅は静岡・浜名湖の旅をお送りしました

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大河原温泉かもしか荘(2014年)

2020年12月20日 17時54分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

2014年3月

滋賀県甲賀市土山町、甲賀の奥座敷と呼ばれる大河原地区にある『大河原温泉 かもしか荘』。

近くの鈴鹿スカイラインを使って東に向かえば、15kmほどで三重県の御在所 湯の山温泉にも行く事ができます。

御在所、鈴鹿山系には天然記念物のニホンカモシカも生息してるから、この名前になったんでしょうね。

かもしか荘さんは宿泊の他、日帰り温泉サービスもあって、管理人家族も時々利用する施設です。

ただ、今年はコロナ禍で全く温泉施設に行けなかったのが残念でなりません。。

売店に東近江市の池田牧場さんの人気イタリアンジェラートがありました。

息子はここのジェラートが一番美味しいと言ってます(笑)

ご当地限定! タヌキの顔のボクサーパンツ(爆)

かもしか荘の目の前にあるジビエを使った食事が頂ける『ライダーハウス 神戸』さん。

ジビエとは狩猟で得られる食材で、このお店では大河原周辺で射止められた猪や鹿を使った料理を提供しています。

天然イワナを使った料理もありましたが・・・

管理人は猪鹿カレーを食べました。

鹿肉って高タンパク、低脂肪、鉄分も多くてヘルシーなんですよ。

まだ寒さの残る3月でしたが、温泉、猪鹿パワーと薪ストーブでほっこりできました。

野洲川の上流域で、夏は涼しく、秋は紅葉も楽しめる隠れた行楽スポットです。

2014年3月

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【蔵旅】梅よりおでん? 奈良月ヶ瀬

2020年12月19日 18時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

#写ん歩クラブさんの企画『蔵旅』に参加しています。

コロナ禍だった今年はあまり旅行、行楽もできませんでした。そこで、昔の旅の様子を写真フォルダから引っ張り出して紹介し合い、47都道府県を制覇しようという面白い企画です。

2015年3月

奈良県奈良市月ヶ瀬尾山にある『名勝 月ヶ瀬梅林』。

紅白の枝垂れ梅がめっちゃ綺麗

見頃は2月中旬から3月で、この時期になると『月ヶ瀬梅まつり』が開催されます。

梅ソフトがめっちゃ気になる~(笑)

キツイ坂道を登り、八景茶屋さんに着きました

ちょっと休憩と思いきや・・・

「いきなりステーキ」ならぬ「いきなりおでん」

まだ、朝の10時頃なんですけど。。

まぁ、まだ肌寒い季節ということもあるし、子供にとっては花より食べ物の方が魅力的ですよね。。。

月ヶ瀬では梅加工品が特産の他、ひげ茶と呼ばれるお茶の葉も有名です。

梅まつりの時期には遊歩道にもたくさんの露店が並びます。

干し柿を売ってたおじいさん曰く、「いつ買うの 今でしょう!!」(笑)

これ、裏面には「帰りに買います ウソでしょう!!」って書いてありました(激爆)

焼きたけのこの露店なんて初めて見たゾ!

一目八景と呼ばれる展望台に来ました。

遠目には梅の花は目立ちませんが・・・

眼下の斜面にはご覧の通り、梅が咲き乱れてました

息子のマスクは花粉症だからです(笑)

月ヶ瀬の中央の谷には五月川(名張川)が流れ、その両岸や山に約1万本の梅が立ち並び、大正11年に国の名勝に指定されました。

お土産物屋の梅香さんで食べた名物の焼き草餅。

何か食べてばっかりいますね。。

黄梅(おうばい)

福寿草

カタクリ。

鮎の塩焼きも美味しそう(爆)

子どもにはたまらない手作り飴のお店もありました。

月ヶ瀬梅林は名阪国道治田ICを降りておよそ4kmで着きます。

帰りには近くにある『梅の郷 月ヶ瀬温泉』で温泉も楽しみました

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【蔵旅】鐘山苑の夜(2016年)

2020年12月16日 17時43分07秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

#写ん歩クラブさんの企画『蔵旅』に参加しています。

コロナ禍だった今年はあまり旅行、行楽もできませんでした。そこで、昔の旅の様子を写真フォルダから引っ張り出して紹介し合い、47都道府県を制覇しようという面白い企画です。

2016年は冬と夏に静岡、山梨、神奈川を富士山を1周するような形で巡ってきました。

冬に訪れた時、宿泊したのが山梨県富士吉田市にある『富士山温泉ホテル鐘山苑』。

富士山を一望できるロケーションと庭園が有名な人気のホテルです

宿泊したお部屋はこんな感じで、炬燵がある部屋は初めての経験でした

温泉でゆっくりした後はお抹茶と茶菓子のサービス。

この贅沢感も旅の醍醐味ですね。

泉質は高アルカリ性ナトリウム/.カルシウム/硫酸塩泉。暗くなってから到着したので周囲の景色は見えませんでしたが、富士山を見渡せる露天風呂がありました。

夕食から、「アワビの陶板焼き」と山梨県の郷土料理の「ほうとう」。

この時のほうとうは伊勢エビ入りの味噌仕立てで旨かったなぁ~

夜、寒かったけどホテルのお庭をブラブラと散歩。

この日は生憎天気が悪くて富士山を拝むことはできませんでしたが、こんな富士山のイルミネーションがありました

結婚式に使われる純白の大聖堂もライトアップされてました。

夕食が終わる頃にはホテルのロビーで和太鼓演奏(霊峰太鼓ショー)やビンゴゲーム大会も行われて、お客さんを飽きさせないようなイベントも盛りだくさん。

夜も更け、小腹が空いてきたので夜食処「粋酔(すいすい)」で味噌ラーメン食べちゃいました(笑)

旅行に出掛けた時は宿でも色々楽しみたいと思うタイプなので、この鐘山苑はそんな管理人の欲求を満たしてくれる素敵なホテルでした。

翌朝、残念ながらこの日も富士山は厚い雲に覆われ、裾野しか見ることができませんでした。。。

有名なお庭も冬なので彩りはありませんが、関西では見ることができない雪吊りがとても良い雰囲気でした

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記憶の中の牛肉店 in 明治村(2015年)

2020年12月13日 19時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

明治末年頃、東京文京区本郷にあった理髪店の喜之床。

実はこの喜之床の2階二間には明治42年から石川啄木家族が住み、啄木は東京朝日新聞社校正部に勤めながら文学生活をしていました。

明治43年12月には啄木の名を不朽にした処女歌集「一握の砂」も出版されました。

しかし、この頃結核にかかり、明治45年4月に27歳の若さで生涯を閉じてしましました。。。

重要文化財のリング紡績機(明治26年)

愛知県犬山市にある明治時代の建築物を移築・公開している博物館 明治村 訪問記第3回目です。

この日は朝から雪でめちゃめちゃ寒い1日でした

見学中も時折、強い風と雪のバッドコンディションでしたが、雪景色も乙なもんです(笑)

尾西鉄道蒸気機関車1号。

明治29年に開業した愛知の尾西鉄道がアメリカ ブルックス社から買った蒸気機関車で、弥富~津島~一宮間で運転されていたそうです。後にこの会社は名古屋鉄道と合併しました。

明治新政府で陸・海軍、農商務、文部、内務等の大臣を歴任し、西郷隆盛の弟だった西郷従道の邸宅。

明治10年代(1877~1886年)に東京上目黒の自邸内に建てられたもので主に接客の場として利用されたそうです。

幕末・維新史が好きな管理人としてはちょっと感動もんでした~

左の白い板壁の建物は明治30年頃の大阪千早赤坂村にあった千早赤坂小学校の講堂。

一本道の一番奥に建っていたのは山梨県の東山梨郡役所です。

明治36年から夏目漱石が借りて住んでいた東京文京区千駄木の住宅。

小説『吾輩は猫である』の中にはこの住宅の様子を表している記述があるそうですね。

明治40年まで名古屋電気鉄道(名古屋鉄道)で使われていた名電1号型。

その後、札幌市電として使われました。

札幌交通局からの借り物で、公開は2022年3月までだそうですよ。

明治40年、京都下京区五条に作られた聖ヨハネ教会堂。

第一回目に紹介した聖ザビエル天主堂もそうでしたが、昔の京都には街中に大きな教会堂がいろいろあったんですね。

名古屋出身の管理人は小学生の頃、遠足か社会科見学でこの明治村を訪れたことがあって、唯一記憶に残っているのがこの大井本店でした。

何でここだけ覚えているのか分からないけど、およそ40年ぶりに再会できましたね(笑)

神戸にあった牛肉のお店で、今もこの中では牛鍋屋さんが営業しています

3回に渡って紹介した明治村訪問記、これにておしまいです。

過去記事<小泉八雲の駄菓子屋 in 明治村(2015年)

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【蔵旅】福井恐竜王国(2010年)

2020年12月12日 13時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

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コロナ禍だった今年はあまり旅行、行楽もできませんでした。そこで、昔の旅の様子を写真フォルダから引っ張り出して紹介し合い、47都道府県を制覇しようという面白い企画です。

闊歩する肉食恐竜。

映画『ナイトミュージアム』みたいに夜になったら動き出しそうです。。

2010年に訪れた福井県勝山市にある『福井県立恐竜博物館』。

福井県立恐竜博物館は恐竜をメインにした自然史博物館で、ロイヤル・ティレル古生物学博物館(カナダ)、自責恐竜博物館(中国)とならんで世界三大恐竜博物館と称されてます。

近くの手取層群では恐竜をはじめ様々な生物化石が発掘されていて、ここではこれまでに5種の新種恐竜が発見されてます。

発掘現場は「勝山恐竜化石群及び産地」として、国の天然記念物(地質・鉱物分野)にも指定されてるそうですね。

肉食恐竜の代表、ティラノザウルス・レックス。

奥の恐竜はマメンチサウルスかな

恐竜博物館では44体の恐竜全身骨格標本が展示されていて、そのうち10体は本物の骨の化石を使って組み上げられているそうです。

勝山では今も毎年発掘調査が行われていて、化石を含むかなりの数の石がここに保管されてます。その石をクリーニングしている様子をガラス越しに見ることもできました。

プラティベドロン・グレンジャイは新生代中世期に生きていたゾウの一種。

恐竜だけでなく、標本は哺乳類や鳥類、魚類など多岐に渡り、本当に見応えがありました。

展示室は薄暗く、ライトアップされた感じになるので写真を撮るのは大変だったけどね。。

動物フィギュアが好きな管理人にとってはこんな復元模型も見ていて楽しいかったですね

こんなん、家の庭に置いてみたいゾ(爆)

人類の進化

こちらは勝山市で1989年に発掘されたフクイサウルス・テトリエンシスの復元模型。

展示室には全身骨格標本も展示されてました。

先ほど、勝山では5種の新種恐竜が発見されてると書きましたが、昨年にも新たに1種が学名登録され、計6種になったみたいですね。

管理人たちが訪れた後にも次々と周辺施設が整備され、今はかつやま恐竜の森(長尾山総合公園)にこの恐竜博物館のほか、「どきどき化石発掘ランド」や実物大の恐竜ロボット43体が設置された森の中を歩いて楽しむ「かつやまディノパーク」ができてるそうですよ。

また、行ってみたいなぁ~

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小泉八雲の駄菓子屋 in 明治村(2015年)

2020年12月11日 13時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

明治村村内を巡るシャトルバス。懐かしいボンネットタイプでレトロ感満点ですね~

2015年に行った愛知県犬山市の「博物館 明治村」 訪問記2回目です。

四丁目に来ました。

この大きな建物は明治25年に大阪池田市に建てられた芝居小屋の呉服座。

歌舞伎ポーズ(笑)

客席は平土間と呼ばれ、桝席に区切られている中央部分と桟敷と呼ばれる廻りの部分からなってます。

四丁目にある「食道楽のカフェ」でお昼にカレーを食べました。

コーラの紙コップは思わず持って帰りたくなるくらい、素敵なデザインですね

園内にはお食事処、軽食、喫茶を含めて11軒の飲食店がありました。

「怪談」で有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が避暑地として利用していた静岡県焼津にあった住宅(明治初年)は駄菓子屋さんになってました。

明治42年に建てられた三重県伊勢市の宇治山田郵便局舎。

今も簡易郵便局として使われていて、郵便の投函や郵便貯金も可能です。明治村オリジナルの記念切手も販売されてました。

また、こんな風に昔懐かしい郵便ポストも展示されてましたよ!

明治11年に名古屋市中区にあった名古屋衛戌病院の中で撮影したX線発生装置。

もうなんか、昔の漫画にでもでてきそうな装置ですね(笑)

こちらは医療用X線装置「ダイアナ号」。

レントゲンがX線を発見した翌年に日本では早くもX線発生実験に成功し、このダイアナ号は大正10年に製造された高性能国産レントゲン装置でした。

明治村ではこの他の医療施設として日本赤十字社中央病院棟や北里研究所本館などを見学できました。

過去記事<雪の金沢監獄 in 明治村(2015年)

つづく

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雪の金沢監獄 in 明治村(2015年)

2020年12月09日 13時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

蒸気機関車12号

日本で初めて鉄道が開業した2年後の明治7年(1874年)にイギリスから輸入され、あの新橋~横浜間を走りました。

明治末期に愛知の尾西鉄道に払い下げられ、名古屋鉄道と合併した後も昭和32年まで使われていたそうです。

2015年の1月に訪れた愛知県犬山市の『博物館 明治村』は明治時代の建築物を移築し公開している野外博物館で、その建築物の多くは国の重要文化財や指定有形文化財になってます。

この日は朝から雪で寒い1日でした

北口から入園すると、そこは明治村五丁目。

村内は一丁目から五丁目に区分けされていて、総面積は東京ディズニーランド2つ分くらいかな。

写真はかつて東京都千代田区内幸町にあった帝国ホテルの中央玄関。20世紀の建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトによる設計です。

メインロビーは3階まで吹き抜けになってますね。

明治から大正期にかけて、ここでどんなドラマが繰り広げられたのか想像が膨らみますね。

まぁ、庶民が気軽に入れるような場所ではなかったと思いますが。。

明治45年に完成した岩倉変電所(愛知県岩倉市)。

大正元年の名古屋電気鉄道の犬山線伸延にともない建設された鉄道用変電所だったそうです。

金沢監獄(明治40年、石川県金沢市小立野)。

金沢監獄は中央の建物に看守所をもうけ、監獄が見渡せるようにそこから放射状に5つの舎房が伸びていたそうです。

その中で第五舎房と看守所のみがこの明治村に移築され公開されてます。

スリッパに履き替えて独房の中に入ることができました。

「悪いことしたら、こういう所に入れられるねんで」と子どもに諭したような気がします(笑)

 

聖ザビエル天主堂。

この教会堂はキリスト教の伝道に努めた聖フランシスコ・ザビエルを記念して明治23年に京都市河原町三条に建てられたそうです。

できれば京都で見たかったですね~。

礼拝スペースはゴシック様式で、ステンドグラスの陰影がとても綺麗でした。

ツリーを模したオブジェは今の季節にピッタリですね

この五丁目では他に東京駅警備巡査派出所や川崎銀行本店、宮津裁判所、大明寺聖パウロ教会堂などを見ることができました。

つづく

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生命の海科学館(2013年)

2020年12月06日 15時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

2013年に訪れた愛知県蒲郡市の『生命(いのち)の海科学館』。

三河湾に面した蒲郡はマリンレジャーや温泉などを楽しめる観光スポットで、温暖な気候のため、果樹栽培も盛んな町です。

1階エントランスに展示されていたペルー南部で発掘された750万年前のヒゲクジラの化石。

実は管理人たちが訪れた3年後にこのクジラ化石はナガスクジラ科の新属新種と認定され、「インカクジラ」と命名されたそうです。

てっきり、レプリカかと思ってたら、本物だったんですね

しかも、インカクジラの化石としてはこれが世界でただひとつのホロタイプ標本になるんだそうです。

天井からぶら下がっているのはアメリカで発掘された9,000万年前のプレシオサウルス類のタラソメドンのレプリカ化石。

中庭の噴水池には古生代の生き物や恐竜たちの模型が並んでました。

管理人、こういうの見てるだけでワクワクしちゃいます

生命の海科学館は化石や隕石に触れ、地球の歴史や生き物の移り変わりを学ぶとともに、「海のまち蒲郡」にふさわしく、主に海にまつわる歴史について展示している博物館です。

3階の展示室では地球が誕生してから人類が誕生するまでの歴史を、化石・岩石・隕石などの展示資料を通して紹介してありました。

太陽系が作られた46億年前のものとされるマーチソン隕石(右)。

アミノ酸や糖類などの有機物も見つかっている貴重な隕石で、中の成分を壊さないために真空容器で保存されてます。

中国で発見されたナンタン隕石は触ることができました。

重さは850kgもあってほとんどが鉄でできてます。この隕石は中国の古文書から1516年に落下したと考えられているそうです。

公式HPによれば、11月30日から入場人数制限や観覧エリアの制限が行われているようです。詳しくは各自でご確認下さい。

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鈴鹿の森 しだれ梅の園(2017年)

2020年12月05日 18時30分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

2017年3月某日の夕刻、家族で三重県鈴鹿市山本町にある「鈴鹿の森 庭園」を訪れた時の様子を再録します。

当時、インスタグラムでこの場所を知り、行ってみたいと思っていた場所でした。

東名阪道鈴鹿ICから北へ3kmほどの所にあるしだれ梅の栽培や剪定などの仕立て技術を学ぶ研究栽培農園で、2014年に開園しました。

ゲートをくぐって園内に入ると、誰もがその美しさと壮大さに感嘆の声を上げることは間違いありません!

何度も写真で見たことはあったけど、実際に見てみると思わず「凄い!」という言葉が口から出てきてしまいます

広い園内にはおよそ200本のしだれ梅が植えられてるそうです。

陽も暮れはじめ、遊歩道にもライトが灯っていい雰囲気ですね

見晴らし台から園内を撮影。

遠くの鈴鹿山脈がかなり霞んでいるのが残念ですね。この日は暖かく天気が良かったから、おそらく杉花粉で空が霞んでいたんだと思います。

それにしても、夕暮れ時に淡いピンクの梅の色合いをうまく撮影するのって難しいなぁ

夜はライトアップされるということもあって、たくさんの写真愛好家の方々が陽が落ちるのを待ってました。

でも、管理人たちはここでタイムアップ

夜間ライトアップはお預けです。

コロナ禍が落ち着いたら、また行ってみたい場所のひとつです。この時に比べれば、もう少し綺麗に写真撮影できるようになってんじゃないかな。。

来年2021年は2月20日から3月下旬までの一般公開(コロナの影響で変更の可能性あり)が予定されてるそうですが、各自でご確認を!

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日本モンキーセンター2(2016年)

2020年12月05日 03時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

2016年に訪れた愛知県犬山市の日本モンキーセンターの続きです。

ヒヒの城にやって来ました。

ここではアフリカ大陸赤道周辺の広い範囲に生息するアヌビスヒヒ(ドグエラヒヒ)が暮らしてました。

マントヒヒとは異なって、複雄複雌の集団を作って生活しているそうで、その風貌とは違って比較的おとなしいサルなんだそうです。

アフリカのマダガスカル島に棲む白黒のコントラストがとても綺麗なクロシロエリマキキツネザル。

南米館のコモンマーモセット。

南米館では小型のマーモセット類やタマリン類、フサオマキザルの仲間がたくさん展示されてましたが、どれも動きがすばしっこくて、なかなかうまく撮影することができませんでした

アオジタトカゲ

イグアナ

ちょうどこの時、園内では爬虫類や小動物に触れることができるイベントが行われてて、サル以外の動物に接することもできてラッキーでした

うちの息子は動物を見るだけより、触れたりすることの方が好きで、それは今も変わってません(笑)

ビジターセンターでは亡くなったサルたちの剥製が展示されてました。

剥製と言えど、とても活き活きとしたポーズで、今にも動きだしそうです

アフリカセンターのゴリラ

アフリカ西部のナイジェリアからコンゴに生息するニシゴリラだそうです。

たそがれるチンパンジー。

ガラス越しに息子が覗き込んでもまるで哲学者のようにずっと物思いにふけってました。

ニシゴリラのオスは大きなものでは体重200kgに達するそうで、手もこんなに大きいんです。

日本モンキーセンター訪問記はこれにておしまい。そんなに長く滞在時間を取れなかったから、また行ってみたい場所のひとつになりました。

この記事を書いてる時に、モンキーセンターの運営主体である京都大学霊長類研究所の松沢所長が研究費不正支出で懲戒解雇になったというニュースが飛び込んできました。

日本の霊長類研究の創始者、今西錦司先生の本やチンパンジーの知性を研究していた松沢教授の本も一時期よく読んでいただけにショックです

過去記事<日本モンキーパーク1(2016年)

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ミホミュージアム散策(2016年)

2020年12月03日 18時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

2016年の11月上旬に滋賀県甲賀市信楽町の『ミホミュージアム』に行った時の様子を再録します。

ミホミュージアムは公益財団法人秀明文化財団が運営する美術館で、1997年に信楽の山中に開館しました。

チケット売り場やレストランのあるレセプション棟から美術館へ向かいます。

この坂道には両側に枝垂れ桜が植えられていて、春になるととても綺麗です

そしてトンネルへ・・・

コンクリ打ちっぱなしのトンネルじゃなく、内壁に張られた銀色のプレートが間接照明に照らされて金属光沢を放ち、まるでSF映画のワンシーンのようです。

トンネルを抜けると吊り橋を通って美術館に到着。桃源郷をイメージして建設されたというこの建築構成はかなりインパクトがあります

美術館入口

このミホミュージアムはパリのルーヴル美術館の中庭に建つガラスと金属で作られたピラミッド(ルーヴル・ピラミッド)で有名な建築家 I.M.ペイ氏の設計で、周囲の自然景観と同化させるため、その美術館スペースの8割は地下に埋設されてます。

確かこの時はムガール帝国時代のインドの宝飾品を集めた美術展が開催されてましたが、子供が喜びそうな展示でもなかったから館内には入らず、色付き始めたモミジを見ながらブラブラと散策

まぁ、ただの冷やかし客と言えばそうですが(爆)

レセプション棟から美術館までは電気自動車が往復しています。

管理人がブラブラ歩きながら写真撮影している間に息子と妻は三往復半も電気自動車に乗ってました(笑)

ミホミュージアムの近くの東海自然歩道には落差6mの三筋(みすじ)の滝もありますよ

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日本モンキーセンター1(2016年)

2020年12月02日 12時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

2016年に家族で訪れた愛知県犬山市にある『日本モンキーセンター』。

昭和31年開園の世界でも珍しいサル類に特化した動物園で、隣には京都大学霊長類研究所もあります。

地上から6m、長さ100mあるモンキースカイウェイには南米に生息するジェフロイクモザルがいました。

モンキースクランブルではフクロテナガザル(スマトラ島、マレー半島)が群れで過ごしてますね。

この屋外施設ではテナガザル類の手や尾を使った高い運動能力を観察できるのが面白かったですね~

お昼時に着いたから、とりあえずお昼を食べに園内のお食事処「楽猿(らくえん)」へ。

思いっきりダジャレです

愛知出身の管理人はもちろん、三元豚の味噌カツ丼をチョイス

東海圏以外ではなかなか食べれませんからね~。とっても美味しゅうございました

鹿児島県屋久島に生息するヤクニホンザルが見られるモンキーバレーにやって来ました。

4,000平方mの斜面で生活するおよそ160頭のヤクニホンザルの群れを観察台から一望できました。

ヤクニホンザルはニホンザルの地域亜種で、本土のニホンザルに比べると小型で体毛が長いのが特徴ですね。

ここのヤクニホンザルは冬になるとたき火にあたるサルとしても有名になりました。

南米に棲むボリビアリスザルが放し飼いになってるリスザルの島では、自然な姿を目の前で観察することもできます。

リスザルの好物は昆虫や果実なので、この島では秋になっても虫が鳴くことはありません。。

ちょっとホラーチック

2005年にオープンした人気施設のWaoランドでは、ワオキツネザルを間近で観察できる生態展示方法になってました。

ワオキツネザルはマダガスカル島に生息するサルで、白と黒の輪模様の尾からワオ(輪尾)キツネザルと呼ばれてます。

つづく

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荒天の箱根神社(2016年)

2020年11月24日 12時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

2016年の冬に訪れた神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある箱根神社。

孝昭天皇の時代に聖占が駒ヶ岳において神仙宮を開き開山したのが最初と云われ、その後、天平宝字元年(757年)に万巻上人がこの地に里宮を再興して三体の神を箱根三所権現として祀りました。

実は中学校の修学旅行以来35年ぶりに箱根芦ノ湖の遊覧船に乗るのを楽しみにしてたんですが、生憎の冬の荒天で芦ノ湖大荒れ

遊覧船も欠航になってしまい、予定を変更してこの箱根神社に来ました。。

雨の中、長い石段を登って神社境内へ。

天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐の際に箱根神社は焼失してしまいましたが、江戸時代になると徳川家康が社領200石と社地不入の朱印状を発行して、社殿が再建されました。

苔むした狛犬がいい雰囲気を醸し出してますが、この雨なんとかならんかなぁ~

本殿

九頭竜神社(新宮)

万巻上人が人々を苦しめた芦ノ湖に棲む九頭竜を調伏し、その九頭竜を守護神として祀った神社です。

九頭龍神社の本宮はこの場所より北の芦ノ湖湖畔にありますが、平成11年に新宮が箱根神社の境内に建立されました。

本宮と合わせて、最近は縁結びや恋愛成就のパワースポットとして人気がありますね

大雨の中、駆け足での参拝になってしまい、ゆっくりと境内を巡ることができなかったのが残念でした。。

箱根の山を下り、静岡の三島に出ると下界は嘘のようにいい天気でした、嗚呼~

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