どぶがいの屋外アクア

日本淡水魚を始めとした水辺の生き物飼育・採集が当ブログのメインテーマ。里山は尊い。

トウキョウサンショウウオを探せ!3

2019-03-22 19:51:29 | 野外採集

また懲りずにトウキョウサンショウウオ探しをしてきました!

トップ画像は足元に居たシマヘビとカナヘビのつかみ捕りをしたところです。

前回の採集では卵塊を見つけることは出来ましたが、成体を見つけることが出来なかったので新規開拓も兼ねてリベンジです。












サンショウウオ探しの道中では…




シマヘビ・カナヘビ・ミズカマキリ・コオイムシ・アマガエルなどが確認出来ました😁

幸運にもザリガニは一匹も見ませんでしたね。今回はサンショウウオ探しに本腰を入れたので魚捕りは無し( ̄^ ̄)!


丘陵地帯を歩いて良さげな湿地や湧き水を探すもサンショウウオの卵塊はなかなか見つかりません。水ゲジは居たりしますが…

しまいには三面コンクリートの流れの直線的な用水路が出てくる始末ですorz

こりゃポイント選び間違えたかなと…










しかし、ダメ元で畑の水溜まりを見て見るとですね、


トウキョウサンショウウオ(の卵塊)ですね🙄黒いのはカエルのおたまです。小さい水溜まりでおたまが所狭しとうごめいてました。サンショウウオの卵も発生が進んでますね。

この卵塊のあった畑ですが周りが畑と民家がぽつぽつあって、成体が生息しているであろう森からはちょっと離れている感じです。

おまけに所々カエルのおたまが干からびたりしててアブの成虫が集っている有り様でした…サンショウウオのイメージとは程遠くないか?良さげな湿地にはなかなか居ないのにね。

とりあえず成体を見つけたいので移動。




雰囲気良さげな藪に囲まれた小道があったので入って見ました😁


イノシシと書かれた札のついた罠と畑を囲う柵がありました。

イノシシの食害がひどいのでしょう。サンショウウオも食べてしまうでしょうね。


藪には二面コンクリの小さな水路があったので、ここで探索しました。サワガニベビーが居ました😁


ここにもありました卵塊が、それもたくさん😁



干上がった場所にも卵塊があったので、水量の多い場所へ移動させました。












そして、卵塊を水中に沈めている最中に見てしまいました…

ドジョウのような…ヒルのような物体がボサから水中に移動しているのを…

アドレナリンが出まくりですが、卵塊を壊さないようにそっと網へ追い込みまして…



執念の一匹!
ついにトウキョウサンショウウオの成体に出逢えましたあああ!!!

探すのけっこう苦労したし、マタナゴとアカヒレタビラが網に入った時と同じくらい嬉しいかも(涙)ここまで来るのに服は土まみれになりましたし(笑)

その後、すがすがしい気持ちで駅へと向かいましたとさ😁




サンショウウオも飼育してみたいんですが、両生類はカエルとイモリだけに留めておきます(笑)水場と陸地両方用意するのと餌付けが大変ですから(笑)

魚はもう少し増やせるかな?








有尾類の疑問※マニアックな内容なので苦手な人はフェードアウトしてください(笑)



今回の観察でわかったことは、トウキョウサンショウウオはわりと汚い場所にも産卵するということですかね。

止水性ですので、池や水溜まりに産卵してもおかしくないけども…

ある程度の水質悪化や高温には強いのかもしれませんね。それでもアカハライモリよりは飼育は難しいのかな?

そのイモリもサンショウウオも山と森林に囲まれた自然豊かな水辺でしか僕は見かけないですけど…



ちなみにうちで生まれたイモリ幼体なんですが、掃除をしばらくサボって青水状態で糞だらけにしたこともあります。

念のため書いておきますが夏場はきっちり水換えしてエアレしてエアコン管理してましたよ。手の抜き所はわきまえているつもりです。

とは言え掃除さぼった状態でもイモリ幼体は元気でしたので、大抵の日淡より丈夫な感じがします。

それにこの記事のイモリ成体は真夏のどぶがい家のプラ舟で生存していました。

そのイモリも野生のものは里山の水辺に細々と生息している感じなんですよね…



同じ両生類でもアマガエルやトウキョウダルマガエルは市街地に近い田んぼのドブでも観察出来たりします。

アカハライモリやトウキョウサンショウウオの生息環境のシビアさはなんなんでしょうか?水質悪化や高温耐性はそれなりに高いと思うんですけどね。

観察でわかったことはもう1つ…

サンショウウオは美しい…

登山用の装備を整えて、ゆくゆくはヒダ&ハコネにチャレンジしたいですね!






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1周年

2019-03-20 19:35:44 | 日記




ちょっと前にテツギョとマタナゴをみかげ調プラ舟に移しました。

マタナゴは婚姻色出てないですね…別の飼育容器のヤリはヒレのオレンジが強くなって来たんですけどね。


真ん中のはメスで右上にちょっと写ってるのがオスのヤリタナゴ。スマホカメラを嫌がるので、こんな画像しか撮れませんでした。水中カメラ買おうかな…



さて、今日でどぶがいの屋外アクアは一周年を迎えました!

採集・飼育の記録を残したり、屋外飼育の良さを伝えるために始めたブログですが、温かいコメントであったり、他のブロガーさんの成果が刺激となり、ここまでブログを続けることが出来ました。ありがとうございますm(_ _)m

まだまだ未熟者ではありますが、水辺の生き物たちの魅力だとかそれらを取り巻く環境をうるさくならない程度に伝えていけたら…と思います。

もちろん採集・飼育は今まで通り?に力の入った内容でお伝えしていこうと思います(>_<)






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ヒガシスジシマドジョウ!?

2019-03-18 12:00:00 | 野外採集
前回の採集記事で面白いドジョウが捕れたことを報告しましたね😁


ドジョウに詳しい方ならちょっと驚くかもしれません。僕はびっくりしてしまいました(゜ロ゜)











それがこちら…


関東東部でこちらのドジョウが捕れました(゜〇゜;)ヒガシシマドジョウ達に混じってです。



ちなみに都内の川出身のヒガシシマドジョウはこんな感じです。オーソドックスなシマドジョウですね。





今回捕まえたドジョウですが、僕はスジシマドジョウだと思いましたね🙄

スジシマドジョウというのは、愛知以西に生息する種類(厳密には色々な亜種がいる)なんですが…ホントそっくりですよね。関東で捕れるとは…

確かにスジシマドジョウは今年の目標種の一つに認定していましたけれども…

西日本が原産地の種類を関東で捕まえたとなると…アドレナリン出て興奮する反面、また外来種か…と複雑な気持ちになりました。





ですが、何スジシマか?そもそも本当にスジシマドジョウなのか?素人判断ではこのドジョウの正体が掴めないので日淡会で同定して頂きました!




謎ドジョウは興味が湧いて持ち帰りました😁これらの画像から同定して頂きました。撮影のご指南もして頂き感謝です。

筋節数(血管のように浮き出ているやつ)、尾びれの付け根の斑紋、背鰭がやや後方にあることからヒガシシマドジョウとのことです。なんでもヒガシシマは変異個体が出やすいのだとか…



ということで面白いドジョウの正体はヒガシシマドジョウの変異個体でした!


僕はてっきりスジシマドジョウかと思っていたので、見てもらって良かったです😁思い込みは良くないですからね…



https://tansuigyo.net/index.html
日淡会こと日本淡水魚類愛護会のサイトはためになる情報が盛りだくさんですので、日淡が好きな人も興味が無い人もオススメですよ!一読して見てくださいね!















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東関東里山採集3

2019-03-15 15:43:05 | 野外採集

昨日はトウキョウサンショウウオ探しと魚捕りをしてました!

ちょっと寒かったですけどもタガメやナミゲン(この地域では絶滅していると思われる)が飛び出してそうな素敵な里山でした😁











木陰の湿地帯を見回すと…






ありましたよ!トウキョウサンショウウオの卵です😁

見事なクロワッサン型ですね~実物を見るのは初めてでちょっと感動しました😁撮影後、オールリリース。

というかトウキョウサンショウウオはアカハライモリと同じくらいの体格なんじゃないの?どうやったらあの細い体からこのクロワッサン型の卵塊が出てくるのか不思議ですね…🙄

湿地が浅いのは気がかりですね…
水深が無いと干上がる可能性もあるだろうし、アライグマやイノシシといった捕食者に簡単に見つかりそうです…

イシガイ科の二枚貝同様、環境の悪化や捕食圧や採集圧によって里山のサンショウウオは数を減らしているようなので、大切に見守っていきたいですね。その儚さゆえに僕のような生き物好きは心惹かれてしまいますね。

とは言え心惹かれても自重は必要!ヤフオクに乱獲した卵や成体を出品している不届き者が居るようですが、絶対買わないようにお願いいたします。

養殖ものなら問題無いのかなとも思いますが、サンショウウオはイモリと違って飼育下で繁殖させるのが難しいみたいですからね…出どころのわからないものを買うと乱獲の手助けになるかもしれません。

飼育したいなら飼いきれる最小限度の数を捕まえてくるべきでしょうか?




固い話が過ぎましたが…
僕の探索能力不足か成体は見つからず…
卵が産み付けられた場所にはイトミミズと水ゲジが生息していました。孵化した幼生のエサになるのでしょうね。

サンショウウオ同士でも共食いを重ねて成長していく生態らしいですので、まとまった数の分母のサンショウウオが揃っていないと幼生は餓死するのかも?乱獲ダメ!ゼッタイ!


移動して別の湿地にも行きましたが、捕れたのはクロスジヘビトンボなどの昆虫類のみ。





近くの川で魚捕りもしました!



ヒガシシマドジョウ&カマツカ幼魚は網を砂地で引きずるだけで大漁でした😁この川の優占種。


ハヤ系はウグイばかりでオイカワ・カワムツ・アブラハヤは見なかった気がします。



ボサからはギバチ。




実はヒガシシマドジョウに混じって面白いドジョウも捕れましたが、次回ご紹介したいと思います!

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東関東里山採集2

2019-03-09 09:00:15 | 野外採集

本当はトウキョウサンショウウオを探しに行く予定でしたが…電車の乗り継ぎミスって現地に到着するのが大幅に遅れるのが検索アプリで判明したため予定変更。

ローカル線は乗り継ぎがシビアなんですよね(>_<)トップ画はイメージ画像です。





ということで1月に採集した場所から4~5㎞離れた場所で新規開拓しました!
雨で増水してましたが、小さな用水路です。

1月の採集ポイントと水系は同じですが、直接はつながってはいません。









ツチフキ。
原産地の西日本では生息数が減っているらしいですが、移入先のこちらではわりとたくさんいますね…

正直、採集好きとしては捕れる種類が増えるのは嬉しくもありますが、もともとその地に生息する魚のことも考える必要があります。

ツチフキはマドジョウと生息環境がかぶりますのでツチフキが増えた分、マドジョウが減ってしまう恐れがあります。

ブラックバスみたいに直接在来魚を襲うことは無くても、エサやすみかが被ることで間接的な影響が出るでしょうね。

実際、某沼地ではマドジョウを全く見かけず、ヘドロの中に居たのはツチフキばかりでした。




いや、ツチフキを悪者っぽく書きましたが、観賞魚としてはとても良いおサカナですよ。日淡の底もので1番可愛いのはツチフキだと勝手に思ってますw

悪いのは放流であってツチフキは悪くない。


ヤリタナゴ。
こっちもイシガイ科の二枚貝確認出来なかったけど、どこで繁殖してる?

ヤリも意外に生息地多いと思うけど放流なのか在来なのかよくわからないですね~🙄


コイ。
体高の低いタイプも見てみたい。


フナ。
25㎝くらいですかね?



ニホンアカガエル。
野外採集では2019年初ケロです😆

目の後ろの筋が真っ直ぐ伸びている、平地、分布域でヤマアカでは無くニホンアカだと判別しました。




その他はオイカワ、タイバラ、モツゴ、タモロコ、マドジョウ、トウヨシノボリが網に入りました。






おまけ

去年8月生まれのチョウセンブナは小さいながらも大人びてきました😁
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