お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

トミカリミテッド SUBARU 360

2020年08月15日 21時00分00秒 | トミカリミテッド

本日はミニカーのお話です。

2002年に発売されたトミカリミテッドから、No.TL-0016 「スバル 360」をご紹介。

ご存知、高度成長期に日本のモータリゼーションを牽引したスバル360。

価格は42万円と当時としては高かったものの、国民車として絶大な人気を博しました。

ベースはNo.21-4 「スバル 360」(1983-1997年)。

レギュラートミカ絶版後も様々なバリエーションが出続け、その数は50種類を越える息の長いトミカですね。

航空機メーカーであった中島飛行機の技術を活かしたスバル360は軽自動車とは思えない広い室内スペースと快適な乗り心地を実現していたそうです。

箱に比べて随分小さいですね。

当時、フォルクスワーゲンビートルがカブトムシという愛称で呼ばれたのに対して、スバル360はその形、大きさ、可愛らしいフォルムからてんとう虫と呼ばれていました

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紀伊半島1周 那智御滝

2020年08月15日 14時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山県那智勝浦町の那智山。

世界遺産 熊野那智大社から少し山を下ったところにある大鳥居は・・・

熊野那智大社別宮の飛瀧(ひろう)神社です。

過去記事<紀伊半島1周 熊野那智大社

鬱蒼とした木々が茂る那智原始林の西に位置している飛瀧神社。

長い石段を下ると境内が見えてきました。

この光と影のコントラストが神聖で荘厳な雰囲気を醸し出してますね

NHKの「ブラタモリ」で那智大社が舞台だった放送回で、タモリさんがこの石段を下りながら昔は熊野詣でが大変だったことを例えて、飛瀧神社のことを『疲労神社』と言ったのが面白かったですね

那智の滝

この飛瀧神社は大己貴神を御祭神としていますが、那智御滝自体が御神体になっているので本殿や拝殿はありません。

直接滝の姿を拝み、滝の飛沫に触れることで延命長寿の霊験があると云われてます。

八咫烏(やたがらす)をデザインした勝ち守り。

八咫烏はサッカー日本代表のエンブレムにも使われてることから、サッカーファンの参拝も絶えない那智大社と飛瀧神社です。

このお守りのデザインも微妙にエンブレムに似てますね(笑)

御神体 那智の滝をバックに記念撮影

熊野信仰はもともと自然信仰に始まり、神社神道へと形を変えていったもの・・・。

千数百年前、原始の森の空から流れ落ちるこの滝に人々が畏敬の念を抱き、神の姿を重ね合わせたのもよく分かりますね。

もっと滝に近いお滝拝所舞台に上がると、延命長寿の滝の飛沫を浴びることができます。

もちろんここも世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道(熊野古道)』の一部になってます。

那智山の麓にある御菓子御食事処の那智ねぼけ堂にやって来ました。

創業1848年のお店で、那智名物の黒飴だけじゃなく黒飴スイーツや食事が頂けました。

確かここで古代米を使ったお煎餅をお土産に買いました。

那智勝浦を後にして、次はくじらの町 太地町へと向かいます。

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紀伊半島1周  熊野那智大社

2020年08月15日 04時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

熊野三山のひとつ、那智熊野大社へ向かう参道。

長い階段をえっちらおっちら登っていきます。

香川のこんぴらさん(金刀比羅宮)に比べれば467段程度の石段は楽勝っすね

場所は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智の山中です。

過去記事<紀伊半島1周  南紀 那智勝浦

那智黒石を使った工芸品のお店などを見つつ長い階段をさらに上がっていきます。

那智大社に向かう有名な熊野古道『大門坂』はまだ歩いたことはありません。。。

いつも大門坂入口の前を素通りして、車で上がってきちゃいますから(爆)

参道途中にある実方院跡。

その昔、上皇や法皇の熊野行幸のおり、その御宿所となった実方院の跡で、熊野信仰を知る上で貴重な史蹟になってます。

いよいよこの鳥居をくぐれば世界遺産 那智熊野大社の境内に入ります。

やっぱ、しんどい・・・あとちょっとだぁ~

お~っ、天気もよくて絶景 

この景色を見ると達成感がありますね~。周囲の山々や熊野灘の海も見渡せます!

『那智山熊野大権現』・・・大権現とは神が仏の姿を借りて現れるという意味で神仏習合の名残りなんだと思います。

ところが、この時は御創建1700年記念境内施設整備事業で拝殿は改修工事中(今はもう終わってます)。

実は来るまで知らなかったから、これはかなり残念でしたね~

那智大社の御祭神は熊野夫須美大神(伊邪那美神)ですが、創成時期は不明で、那智滝を神聖化する原始信仰がその起こりとも云われています。

社殿が創建されたのは熊野三山の中では一番後になり、仁徳天皇5年(317年)と伝えられています。

御縣彦社(みあがたひこしゃ)。

その前に八咫烏(やたがらす)の像がありました。

日本神話における神武東征(じんむとうせい)の際、高皇産霊尊によって高天原から神武天皇のもとに遣わされ、熊野から大和への道案内をしたとされる3本脚のカラスで、サッカー日本代表のエンブレムにも使われてますね。

日本一でっかいおみくじを引く息子(笑)

樟霊社(しょうれいしゃ)。

樹齢約850年の樟(くす)を御神木として祀っていて、空洞化した幹をくぐる胎内くぐりで有名です。

この樟は平重盛の御手植えと云われています。

那智大社の隣りにある西国三十三所 第一番札所 那智山青岸渡寺(せいがんとじ)。

明治時代の神仏分離令により熊野本宮大社や熊野速玉大社では仏殿が廃されて今はありませんが、この那智では神仏習合の形態を今も見ることができます。

西国三十三所めぐりの一番札所であったことから破却をまぬがれ、後に那智山青岸渡寺として再興しました。

那智の定番スポット、インスタ映え間違いない那智山青岸渡寺三重塔と那智の滝。

お昼時だったから、この時は飛瀧神社参道入り口前のお店で和歌山らしく『梅冷やしうどん』を頂きました。

この後は那智大社のご神体、那智御滝に向かいます。

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