ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

弱い

2010-07-21 11:39:09 | 第1紀 生きる
体が「弱い」(関西弁らしい発音でね、最初の「よ」と「わ」にアクセントを)ような気がする。

しゃきっとしない。

ぼーっとしている。

少し胃がむかつく。

まるで二日酔いのようだ。

そういえば、昨夜は・・・・・・・


三連休後の「平和」な店、今夜はなごみ系よ・・みたいに女性軍の声しかしない、すっとぼけたホルモン屋に、先輩が一人で来店。

これ幸いと奥の席に通し、先輩の前で烏龍茶でもなかろうと、「すすめられる」ままに生中を一杯。

至福の時である。

しかし、暑さぼけでぽわ~んとした頭は、今日の用事はこれだという先輩の大風呂敷の前にすっ飛んでしまった。

これはしらふで聴いていてはまずい。

引き込まれるやもしれんと、強い酒を望む。

「明るい農村」の赤麴の奴を。

一杯、二杯・・。

日本酒好きの先輩に「あわせ」、普段は使わず飾りにしている九谷の器で大七純米の杯を重ねる。

雲を掴む話に、すっかり包み込まれながらお開きとしたら、カウンターに常連さんが。

こういう時にしかお酒のお供が出来ないので、軽くビールで歓談。

話がはずみ、時がたち、閉店時間とくれば、男二人でアフターへ。

常連さんと共通の知り合いの店へくりだし、ウイスキーだ。

代行で帰り道もところどころ眠りに入り、そしてバタンと倒れて、今日。

嗚呼、昨日、定期検診を受けた「後遺症」がこのざま。

昔の四分の一しか呑めなくなったねと先輩にバカにされるが、十分の一というのが実感。

一升酒、ボトル一本はとうの昔話ですねと、体が正直に答える五十も半ば。

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