ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

完徹

2013-03-12 19:01:41 | 第1紀 生きる
いろいろ急な用事があって昨夜から完徹。

今年二回目で、思えば、だから酒を呑まなかったのも今年二回目。

朝は5時半前から明るくなり始める(事務所のある上田字東黒石野38-29Mビルは朝日の昇る方向に丘がある)。
まして道路下の(4階部分の東側に道路が走っている、東京みたいに空に道路がある)松園事務所はゆったりと明るくなる。

徹夜の醍醐味はこの次第に明け行くひかり、そして時々窓越しに拝む空の色の変化を確かめることだ。

中学時代の深夜放送から徹夜はお得意印で、気が入るのは眠いはずの2時~6時。
あっと言う間にこの時間帯を過ぎるのは、この夜の与えられた仕事のまとめる時間帯で集中するからだろう。
昨夜も大通店を申し訳ないが早めに切り上げ、資料づくり(数字をいじったり、エクセルであれやこれやと関数を使う)から2時ころに起案書を書き始め、6時ちょうど、多分このあたりかなと思った時間に終わった。
エクセルはウイルスソフトのせいかちょっと変な感じになったがほっといて、プリンターもストーブの温度をあげたせいかなんとかご機嫌を保った。

(PCとプリンターは室温が低いとすこぶる機嫌が悪い。たぶん仏蘭西ではこの2品は女性名詞なのだろう。   問題発言!)

午前中に用を済ませることができ、今日は行けないから二人で頑張ってと昨日無理を言った大通店のランチぎりぎりに出社。

黒石野の同級生と、松園の及川さんがいらして、長話。あぁやはり店に出て良かったと胸をなでおろす。

シエスタは限りなく本気寝で、まなこをこすり今はなんどき、あら、夕方、稼ぎどき。

団体予約は無いものの、入っては帰り、帰っては入る、店にとって「いい」日。

仕事中に書くなって言っても、何かしないと眠くなるとは思ったものの、ねぶかけ(方言)する暇もなく、たらたらともう3時間以上も書いては働き、働いては書いた。

木は立ったまま眠っている

という題名の本があったように思うが、

2カ所目の会社の女子事務員に言わせると、

ワタシの特技は、

ラジオ体操しながら眠っている、

のだそうだ。

ラグノオ

2013-03-12 11:57:39 | 第1紀 をかしら屋
何年も前、松園店ができてまもなくだったのだろうか、やはり雪深い日、店のビル下にある駐車場に入れようとして雪の壁にはままれスリップしていた若者たちにスコップを持って参上したことがある。

もうすでに何回か来店されていた彼らは、その後、今でも松園や大通店に通っている。

その彼が、転勤で東京に行くという。

先週来て、来週初めにまた寄りますと言っていたが、昨夜、松園店は定休日なので大通店に青森からの両親とともに来てくれた。

明日、引っ越しで上京だという。
とりあえずは、独り身ですが3LDKの官舎でという彼に、たぶんご両親も安心しているのだろう。
西東京にあるとはいえ、この広さでは民間マンションなら家賃も十数万だ。
そう思うと、東京は得体の知れない魔都である。
お金の間隔が少しマヒしてしまうと、今は書くのだが、幕張メッセ建設中のバブル真っ只中に転勤し幕張本郷のマンションに住んだときも、とても給料では払いきれない家賃で、特別な会社の補助をいただいた記憶がある。

話しはいつも通り、ずれた。

さて、お帰りになるときに、思いもよらぬお土産をいただいた。



青森の銘菓、ラグノオのリンゴチップスである。

それも、こちらと松園店の2箱を。

餞別を渡す身が、お土産をいただいて、ただただ恐縮するばかり。

うん、東京でも、のびのびと働き、呑んでほしい。

そう思いながら後ろ姿を送り出した。