いこライドを楽しむ

本日、いこライド＆あばギャル部に参加しました。行き先秘密の告知でしたが、ツイッター情報で「葛城山」案が出ていたので、
先日からそのつもりで準備していました(^^)
参加者は、１６名。いつものように「ギャル」はゼロです（笑）そういえば、ホンモノのあばギャルの方と練習したことは一度もないなあ。

葛城山ＴＴの目標は、ベストタイムの維持。できれば、１秒でも短縮することでした。先日の千葉山ＴＴの結果から、
「力量は進化していない」との判断のため下方修正していました。
まずはマイペース走行で、打田のコンビニまで。そして、そこから葛城山のスタート地点に移動し、各自出走。

日曜日に初参加の喫茶店店主さん（マスターね）、にっしゃんがとばします。それを追走するのは私と大将。
しばし、その状態で走行。にっしゃん・マスターとは約２０秒差のまま、２０分経過。そのあたりで、二人がペースアップ。
ここで、ぐーんと差を開けられて、完全独走状態に。このあたりが、同じような景色の連続で一番きつかったです。
クリーンセンターへの分岐を通過し、そこからもかなり長く感じました。やっと、大阪側への分岐が登場。ここでジャスト３０分。
そして、ハイランドパーク通過がジャスト３４分。ここから平地基調です。モルタル加工の坂へ突入。ちょっと脚がピクピクです。
「あとどれくらいやろ～」と走っていると、「残り１キロ」の看板登場。「げげっ、まだ１キロあんの？」とがくっときます。
ヒーヒーいいながら、やっとの思いで、ゴール！タイムは４３分４９秒。頑張った甲斐があり、ベストを１分５６秒短縮です。
（帰宅してデータを確認すると、平均心拍１６４ｂｐｍ。もうちょっと走れたのかも？）
千葉山ＴＴから考えられないくらいの大幅短縮。素直に嬉しいです。やっぱり、前走の二人を必死で追いかけた効果です。
にっしゃんとは１分２４秒差、マスターとは１分２秒差。想定よりタイム差が少ないように感じますが、にっしゃんはコスカボ＆
パワータップホイール、マスターはアルテと、トレーニングホイール。だから、決戦用にすると、おそらく３～４分差がつきます。
二人とも、化けモンです(^^;　私には、これ以上タイム短縮できる機材要素はないので、減量とトレーニング時間の増加くらいか。
う～ん、どっちも無理そうです。でも、楽苦しく走れました。

ぞくぞくと、後続が到着。しんどいけど、みんな達成感ある顔をしていました。これがヒルクラの魅力ですね！
走行はしんどいですが、機材・トレの情報交換が最高に楽しかったです。みんなであーだこーだと(^^)これが一番楽しかったりして。

揃って下山。そこからは、広域農道を岩出まで。先頭固定で走らせてもらいました。ＴＴで追い込んだので、切れのない牽きでしたが、
いくつか登場する上りを、パンチャーになったつもりで走行。少し余力もあるので「魂踏み」までいきませんが、
「根性踏み」くらいで最後まで踏み抜きました。自分では頑張っているつもりでも、せいぜい時速２８～３２キロあたり。
路面状態が悪いだけでなく、苦し紛れにラインが乱れるところもあり、後ろの方々にはちょっと走りつらかったかも。
なかなかパワー不足は解消できませんね。

レース終盤の苦しい状態から強豪選手達のペースアップに対応するイメージで、ＡＧまで走行しました。疲れたけど、楽しかった(^^)

これで、目標レースまでのトレーングは終了。８割くらいは目標通りのトレーニングメニューをこなせました。
本番では、スーパーアシストとして走れたら満足です。そして、自己ベストが出たら大満足。思うような結果が出なかったら、
力量不足。あとはなるようにしかなりません。本日参加のみなさん、楽しい一日をありがとうございました!

追記
帰宅して、震災関係の番組を見ました。先日、「釜石の奇跡」の詳細記録を読んで、教育の偉大さを痛感しました。
なんと、今日の番組は、釜石小と田辺市立高雄中との交流でした。知っている人も多いと思いますが、避難三原則は、
「想定にとらわれるな」→自然は何が起こるかわからない
「最善を尽くせ」→とにかく生き延びるための努力
「率先避難者たれ」→真っ先に逃げることで、周りがあとに続く。自分も地域の人も救うことにつながる
です。このブログを読んでくれた人の記憶に残り、いつかやってくるであろう東南海地震では、一人の犠牲者も出ませんように・・・

今日の走行距離：１１５キロ、走行時間：３時間３５分、平均心拍：１３２ｂｐｍ