３年ぶりのレースレポートです。
コロナ禍ですっかりレースもなくなり、チンタラ走っていました。
今年の夏の暑さは大変体にこたえ、練習もサボりがち。
ちょっと疲れたら、3日ほど全く乗らず。
おまけに、いつものごとく減量には失敗し、ベストコンディションどころではなく。
最後は、「結果よりスタートラインに立てることを喜ぼう」と自分を甘やかしています。
一応、前日に近所の公道で３００mダッシュを３本。
全力の出し方を忘れ、３本目にしてようやくスプリントの記憶が蘇ってきた感じ。
そんな体たらくで、レース当日を迎えました。
今回の大失敗は、エントリーを間違えたこと。
土曜日は「２周回の部」でレースに慣れ、日曜日の本命「５０＋」で全開の予定でした。
参加確認証が届いてみると、日曜日も「２周回の部」にエントリーしていたことが判明。
とても、日曜日の午後まで待機する気力がなく、日曜日はDNSに決めました。
だから、土曜日に全開でいくしかない！
今回、もっとも楽しみだったことは、１７年前くらいに一緒にレースに出た方と同組になったこと。
並んでいる時にキョロキョロ探しましたが、発見できず。もしかしたらDNSか？
「２周回の部」は出走６９名でスタートも余裕でした。
最前列に並んで、クリートキャッチも無事。
スムーズに集団に位置取りできてシケインを越えます。
前方５名が綺麗にローテーション、６番手だったのでこりゃ楽チン。
このまま他力で温存すればいいのに、やっぱり前を走りたい！
我慢できなくなり、西ストレートの上りで早くもアタック！
そして、ヘアピン手前からも、もう一発アタック！！
わかっているのに踏みまくるのは、何年たっても治りません。
１周目終了は１０番手で通過。
やっぱりターマックはすごいバイクで、下りの速さがハンパではありません。
アウター・トップで踏むと、s字下りなんか負ける気がしません。
超クロスレシオの漢ギアにして正解でした。
今回は位置争いも負けず、最終コーナーも体当たりを弾き飛ばしてクリア。
多分１０番くらいでコーナーを抜け、最後の直線もなんちゃってスプリント。
ゴールしてみれば、お見事６位入賞でした。
ちなみに、お知り合いともレース中に再会できて、走りながらご挨拶。
ゴールスプリントも仲良く前後で走りました。
土日の色々なレースリザルトを見ると、私の年齢で入賞している方は、私を含めて２名みたい。
流石に若者には勝てず、私の組も１、２、４位は２０歳代です。
ということは、今回のシマノ鈴鹿入賞は人生最後の可能性が非常に高く、めちゃめちゃ嬉しいです。
ズイフト練と実走練に、これまでの経験値が生きたレースでした。
余韻に浸り、次は大台ヶ原HC。この体重で上れるんやろか？非常に心配です（笑）
また頑張るぞ〜
