たまたま銀河系宇宙旅行をしていて、見つけたのがこの青い水の星だった。光が溢れる美しい星だったから、ついつい長居してしまった。
借り物の肉体も、老いた。そろそろ觔斗雲を呼び寄せよう。次の星へ行こう。宇宙は、ガンジス川の砂の数ほどもある。無際限だ。
これまでに立ち寄った星も、それぞれに個性的だった。歓待を受けた。生き方がそれぞれで特有だった。懐かしさが湧いて来て、そこへ戻って行きたくもなってしまうが、未知の国の魅力も捨てがたい。
まったく新しい生き方、新しい感動、新しい歓喜があるからだ。移住移転をするたびに、わたしが偉大になっていくのが分かる。先へ進むことにする。
星と星、宇宙と宇宙の、移住は比較的簡単である。これは案じないでいい。目を閉じている内にすんでしまう。時間や空間の方が機転を利かして、ショートになってくれるからだ。
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