1
おはようございます。7月2日、火曜日です。目を覚ましています。息を吸っています。目が光を見ています。生きています。死んでいません。
2
わたしがそうしようとしたのではないのに、それが結果されていました。隠されている大いなる善意、この大宇宙の意思、お慈悲のお陰です。感謝の一日にします。
3
わたしは此処で、最勝の善生を生きています。まごうことなく。これはわたしの力によるものではありません。みなみなみな、与えられたものです。
4
それが何者なのか? それを知らずにいます。知らないでいいからです。知る努力を要請されていません。よかったなあと思います。100%無関与でいながら、しかし、結果では、最勝の善生を付与されています。
5
その大いなる宇宙の意思に、どんな意図があったのか。知るよしもありませんが、お爺さんになったわたしは勝手に想像をしています。
6
それは、わたしを感涙に噎(むせ)ばせるためだ、と。ただただただ、無条件で、無制約に、無際限に、感動歓喜の涙に明け暮れさせるためだ、と。
7
わたしをこんなにも喜ばせようとしているものがいます。彼は利他に徹しています。ですから、どんな見返りも求めていません。「お礼を言え」「ご恩に報いよ」なんて、そんな浅ましい考えは持っていません。
8
畑にジャガ芋の白い花が咲いています。取り残されたようにして1輪だけ咲いています。晩生のようです。なんでも遅れ遅れしています。ほかのは収穫を終えています。
9
わたしのようです。80年間も生きてやっと、ダンマ=(わたしをよろこばせようとする宇宙の法=わたしが生きることができるパワーの源泉)に出会っています。
10
わたしも、この大宇宙の歓喜感動の中心にて、此処で白い小さな花を咲かせています。小さな小さな花が夜明けの涼しい朝風にそよいでいます。ここちよく、ここちよく。