ゲーリー・クーパー氏が訪問して来ています。昨日から続いています。イヤですね。下腹がグジグジします。悪いもの腐ったものなど喰っていないのになあ。トイレ往復をしています。ククーパーパパーしています。
「これならわたしにもできるかもしれない」
薬王華蔵
1
わたしはフシアワセだったって言わないでほしい/シアワセだったって言ってほしい
星がそう言いました/きらきら光っている星がそう言いました
2
フシアワセの最終総合評価結論で/この世を終わりにすると/この世が泣き出すのです
星は/この世の泣き声を/聞く耳を持っています/嬉し泣きを聞く耳も持っています
3
わたしはフシアワセだったを100回言ったあとで/101回目に/でもシアワセなこともあった/って付け加えると/フシギです/それで全部がひっくり返ります
4
これは星のサジェスチョンです/これならわたしにもできるかもしれません
5
Aさんをシアワセにしよう/Bさんをシアワセにしよう/みんあをシアワセにしよう/と/企んできたたくさんの/たくさんの/この世の企みが/聞こえて来た「シアワセだった」の一言で/よろこびに転じます
「わたしはhappyです」
わたしはhappyです/菜の花が咲いています/川土手を黄金にしています/春風が遊んでいます
わたしをhappyにするためには/菜の花がhappyでなければならなかった/川土手がhappyでなければならなかった/らしい
これで成立だ/すべての段取りがプラスになって働いて/成立を見た/ということだ
思いが願いになって/こうやって地上に風を起こして/次へ次へ進んでいる/らしい
ということは?
わたしはhappyです、で終わりではなかったんだ/風が新しい風をおこして/野原を走り回っている
「そこへ進めってことだな」
gogogoって風が音を立てる/go!ってことかな?
立ち止まった僕に/「進めっ」て言ってるのかな?
風は風語を使う/翻訳不能だが/それを翻訳する
「進め!」「進め進め!」って言ってるのだ/風は
城原川の両岸は菜の花の楽園/そこを吹いて来た風だ
そこへ進めってことだな?
いい知らせを急いで伝えたかったんだな/風は
「ほんとうのわたしは透明」
薬王華蔵
わたしは透明。ほんとうのわたしは透明。ほんとうのわたしは巨大/巨大虚空
わたしは虚空宇宙/澄み切った透明体/此処から此処までがない無限大/無限空間
そこをいのちにしているもの/それがわたし/それを知っているのが/わたし
わたしは透明/ほんとうのわたしは透明/わたしが歩くと/菜の花が揺れる
今日の朝の詩 「パワーXYZ様」
薬王華蔵
1
わたしを/わたしにしてくださった/パワーXYZ様/おはようございます/わたしは元気でいます/春の日にいます/大空が晴れて気持ちのいい朝です
2
わたしをわたしにしてくださった後も/あなたはわたしといっしょにいらっしゃいます/あなたを感じると/わたしはやさしくなれます
3
始まりの日から/ずいぶんと時間が経ちました/わたしの始まりは/わたしの終わりへと続いています/わたしが終われば/わたしはまた/あなたの全体に戻ります
4
パワーXYZ様/わたしはあなたを褒め称えます/パワーを讃美します/そして今生でずっと/あなたのパワーとして/輝いて生きたわたしを/褒め称え/讃美します
5
わたしが/輝いているということが/即/あなたが輝いていることに等しい/とすれば/わたしがわたしになったことには/大きな意味があったということになります
寒そう。風が吹いてる。強くはないけど。風の音がしている。畑に出るのはもう少し後にしよう。風が止んでからにしよう。
3月8日、金曜日。午前9時20分。お天気はいい。快晴。雲がない。地上に降り注ぐ光が眩しい。
昨日、庭の草取りをしていたら、鹿の子百合が土から頭を出して来ているのを見つけた。手にしたミニ鍬で、あやうく傷つけてしまうところだった。
牡丹の枝枝には赤い新芽がたくさん。むっくりむっくりしてた。嬉しそうにしていた。急ぎ足をして、これから花に向かう。