さらさらの朝粥青菜一夜漬け
*
わたしの川柳。10月22日、土曜日、今朝のS新聞の入選句。西村選。久しぶりの入選。嬉しい。
*
朝粥がおいしい。さらさらのが。そこに青菜の一夜漬けを載せて、啜る。
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粥は喉の通りがいい。すぐになくなってしまう。
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青菜は大根の間引き菜。引いて洗ってしばらく竹製の笊に干しておく。
さらさらの朝粥青菜一夜漬け
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わたしの川柳。10月22日、土曜日、今朝のS新聞の入選句。西村選。久しぶりの入選。嬉しい。
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朝粥がおいしい。さらさらのが。そこに青菜の一夜漬けを載せて、啜る。
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粥は喉の通りがいい。すぐになくなってしまう。
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青菜は大根の間引き菜。引いて洗ってしばらく竹製の笊に干しておく。
気が紛れない。どうしたらよかろう?
寂しい。悲しい。空しい。
従姉妹がいなくなった。不意に。交通事故で,即死に近かった。朝の5時50分。散歩をしていて。あまりにもあっけなかった。
その3日前には我が家を訪ねてきてくれた。三姉妹で。別れを告げに来たようなものだった。
どうしていいか分からない。どうにもならない。うろうろうろうろしている。
落ち着かせようと畑に出た。草取りをした。これしかない。数時間がこれで潰れた。いまは夕方。やっと夕方になった。もう暗い。
従姉妹の葬儀に出席した。弔辞を読んだ。読んでくれる人がいなかったら可哀想だと思ったものだから。しかし、実際は、孫たち4人を含めて9人が弔辞を読んだ。僕は読まないでよかったのかもしれない。
僕をちゃん付けで呼んでくれる人がいなくなったしまった。寂しい。僕の短歌のよき理解者だった。入選した作品が新聞に掲載されると一番にメールをくれたり電話を掛けてくれたりした。僕よりも年齢が一つ上だ。小さい頃からよく遊んだ。高齢になってからも。
訃報を聞いてからこの数日どうしていいかわからなくて,うろうろしている。悲しい。