<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

「蒔かぬ種は生えぬ」というけど、夏草は例外だ。

2021年06月30日 11時29分35秒 | Weblog

11時半を回った。しばらく朝寝してた。うとうとうとと眠くなったので。いい気なもの、眠くなれば寝ていいのだから。

 

気温は31・4℃まで上がっている。日差しはそんなにきつそうではないのに。僕は、半袖シャツ一枚で、好きな音楽を聴いて過ごしている。

 

畑の夏草が繁茂して茫々としている。草を抜いてやらないと、里芋が草に覆われてしまう。里芋にやっている肥料を草が横取りしているんだろう。

 

日中は出て行けない。出て行けばたちどころ、体力のない老人は日射病に罹ってしまう。夕方日が幾分傾いてからにする。

 

雑草は抜いても抜いてもまた後から後から生えてくる。すぐに元の荒れ野になってしまう。なかなかエネルギッシュだ。

 

力を込めないと根が抜けない。大地に深く根を下ろしてふんばっているからだ。「蒔かぬ種は生えぬ」というけど、雑草は例外だ。

 

根気強く抜くしかない。生えて来たら抜く。また生えて来たらまた抜く。抜かなければたちまち此処は人の住まない家の畑になってしまう。

 

ま、だから、老人にも仕事が回ってくるというわけだ。仕事がある分、有り難いとおもわねばならないだろう。

 

 

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こんな楽しみも落ちている。拾って来て楽しんだ。

2021年06月30日 08時57分18秒 | Weblog

こんな楽しみ。

 

菊の枝葉のついた短い茎を差し木しておいたら、2ヶ月たって、根を張ってつがったよう。

 

草丈はまだ10cm。なのに、もう、けなげに、小さな花を着けているものもある。

 

それをやや大きめの鉢に植え替えてあげた。

 

これでもっと逞しく根を伸ばせるだろう。

 

良いことをして上げた。菊が喜んでいるはず。

 

水遣りをたっぷりしてあげた。

 

老人の土仕事。ささやかな土仕事を楽しんだ。

 

ふふふ、ふふ、こんな楽しみも落ちているのだ。これを拾ってみた。

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楽しめば、それは楽しみになる。

2021年06月30日 08時47分05秒 | Weblog

わはは、わはは。挑戦してみたぞ。我がささやかなる挑戦。これは楽しかった。

 

何をしたかって? ぬぬぬ、自慢するべき事ではない。

 

西瓜を立体で育てている。横広がりではなくて、縦広がりにして。杭になる棒を立てて。網を四周に張り巡らせて。

 

その囲いの中で元気な蔓が縦横無尽に伸びている。

 

で、西瓜の実が、テニスボールの大きさにまで大きくなってきた。

 

そこで、空中では蔓だけではその重みを支えきれなくなる恐れがあるので、西瓜の実のお尻に平たく丸形の籠を敷いてあげた。というわけ。

 

西瓜の実に触っていると、西瓜はぽとりと落ちてしまうので、触らないように触らないようにして。

 

できあがり。ちょっとほっとしている。でも西瓜の実はすぐに太る。するとまた籠を大きいのに取り替えてやらねばならなくなるだろう。

 

それもまた楽しみか。楽しめば、それは楽しみになる。

 

その挑戦。楽しくする挑戦。老いた者のする挑戦。

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青空を白磁のお皿に載せてナイフとフォークでいただく。おいしくいただく。

2021年06月30日 06時24分28秒 | Weblog

そうなんだよね、胃袋は一人に一つしかない。だから二人分は食べられない。一人分の幸福量、一回分の食事量でいい。

 

歯で何度も噛んで食べると消化酵素が出てくる。消化もいい。急いで食べないでゆっくり味わったらいいのだ。おいしいおいしいを呟いていればいいのだ。

 

夏の日の夏の青空を白磁のお皿に載せて、洋食にしてちびりちびりナイフとフォークで食べる。これは無料だ。和食にして箸でつまんで食べてもいい。どっちにしても、ゆっくり、慌てずに。食事量は無制限だけども、でも少しでいい。

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どでかい幸福でなくていい。しみじみ味わえればそれでいい。

2021年06月30日 06時09分38秒 | Weblog

おはようさん。5時起きをした。老人は朝が早い。早寝をするからだ。

 

窓を開けて網戸にする。朝風が入る。気温が22℃。やや、ひんやりとする。

 

今日で6月が終わる。6月を生き延びられるかもしれない。青空が夏の空をして広がっている。なんとも爽快だ。

 

老体だから、いつ死んでも文句はつけられない。でも、死なずに生き延びられている。そこそこの健康を恵まれている。

 

僅かな時間だけど、畑に出て行ける。ちょこちょこと草毟りができる。その有り難さを噛みしめる。

 

どでかい幸福でなくていい。手の平に載るミニトマトの量くらいでいい。それをしみじみ味わえば十分である。

 

庭の餌場に雀たちが来ている。元気な声だ。ときおりこっちを見ている。催促かな。部屋の中の僕が見えているのかも知れない。交流ができているようで、嬉しくなる。

 

庭の片隅にはダリアの花が真っ赤に咲いている。

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