玉葱を切ったら刺激で目が痛い

まな板に玉葱を載せて包丁で細かく切っていたら、刺激で涙がポロポロ垂れた。水道の栓をひねって、大急ぎで目と顔を洗った。

妻が夕食に食べるカレーライスをこしらえている。そのお手伝いをした。たまにはこうしたこともする。息抜きのつもりで。

これから、彼女は外出をするらしい。帰りは夕方になるなしい。

僕は出掛けようにも出掛けて行くべき行き先がない。宛がない。用がない。待っ人もない。