小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市が発注する工事一覧をたまに確認して、工事前後の景観の移り変わりや無くなってしまうものを記録に残すようにしている。先日、小田原市発注工事の入札結果を眺めていたら、史跡小田原城跡八幡山古郭東曲輪で工事が行われる予定だったので現地に出かけた。八幡山古郭東曲輪は、青橋交差点から小田原競輪場へ向かう途中、右手斜面の中段に整備された史跡。工事名には法面復旧とあったので、小規模な崖崩れか、土砂の流出が発生しているのかと八幡山古郭東曲輪に出かけたがどこにも痕跡は無く拍子抜け。とりあえず周辺を探索しながら城山の住宅街へ。坂道を旧小田原十仁病院方面へと登っていると工事看板を発見。看板の記載内容からこの場所が工事現場と判明。工事看板の横から道路脇を眺めると、道路脇の法面や隣接する病院跡の斜面が崩れたようで、土嚢が積まれ工事が始まっていた。 史跡小田原城跡八幡山古郭東曲輪北側法面復旧工事の工費は、税込6,144,600円。たまに散歩で通る場所なので、復旧工事完了後の法面をブログで紹介したいと考えている。

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