小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市では小学校周辺や通学路の交差点安全対策として、2019年度から歩道への車止めポールの設置が始まった。今年度も2件の工事発注により、市内60ヶ所に車止めポールの設置工事が行われている。先月、ランニングの途中に風祭橋近くの歩道を通ると工事看板が設置されていた。看板には、車止めポール等を設置していますの記載。周辺を見渡すと、早川の風祭橋右岸側の歩道に施工されたばかりの車止めポールが2基。高さは60センチ前後で上部には夜間反射材のある仕様。改めて工事看板まで戻り、作業予定を確認するとNO.30までの記載。帰宅して工事発注内容を確認したところ、正式な工事名は「令和4年度 交通安全施設整備 市道0017ほか8路線防護柵等設置工事」で計9路線の市道に30基の車止めポール等を設置する内容と判明。工費は税込11,766,700円。単純計算で1ヶ所あたり税込約39万円ほど。令和4年度 交通安全施設整備 市道0017ほか8路線防護柵等設置工事の施工エリアは結構広くて、工事看板が設置されている場所から2kmほど離れた、本町や南町周辺でも設置工事が行われている。2019年時点で対策の必要な場所は400ヶ所以上あったので、まだこれから数年間は車止めポールの設置が続くのかもしれない。


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