小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2021年7月の小田原は上旬に大雨が降って市内各所で被害が発生してしまったが、梅雨明け以降は晴天が多くて夏らしい日が続いた。一年越しのオリンピックが開催された反面、新型コロナの感染拡大が続き普段の暮らしの中で閉塞感を感じることも多かったが、地元でのんびり過ごす時間が多かったのでまずまずのひと月となった。7月1日、午後6時過ぎの小田原城址公園二の丸広場。朝から雨が降り続き夕方になってもぐずついた空模様。小田原の7月の始まりは梅雨時らしい雨降りの一日だった。7月3日、午後5時過ぎの飯泉橋左岸上流側の土手道。早朝に振った大雨によって飯泉橋左岸上流側の土手道が崩落していた。市内では河川の増水による行方不明者や土砂崩れによる家屋の全壊などの被害が発生。酒匂川では一時水位が上昇して酒匂川スポーツ広場が冠水した。7月11日、小田原大橋から酒匂川スポーツ広場を撮影。酒匂川スポーツ広場の野球場やサッカーフィールドは7月3日に冠水してから利用が中止されていて無人だった。7月15日、午後7時過ぎの小田原大橋上流方面の風景。梅雨明け前だったけれど、穏やかに晴れてゆっくりと暮れていく空と水辺の風景が綺麗だった。今年の梅雨明け前日の夕暮れの風景。7月18日、正午過ぎのひろし食堂前の風景。早川小学校近くにあるひろし食堂はテレビ放映後に行列の出来る店になってしまい、この日も入店待ちの列が出来ていた。テレビの影響は侮れない。7月22日、高台から撮影して深川方面の風景。小田原フラワーガーデン北側の丘陵地ではナラ枯れ被害が発生しているようで、立ち枯れた木が何本か目にとまった。市内では板橋の高級住宅街の富士山がある丘陵地でナラ枯れが発生している。7月28日、夕暮れ時の小田原駅西口の風景。新幹線ビルが解体されて西側の空が大きく開けた。夕焼けや青空が綺麗だと一段と空が広く感じる。7月31日、閉館間際の小田原市民会館本館の小ホール。1965年に開館した小田原市民会館本館は、この7月31日をもって閉館し59年間の歴史に幕を閉じた。
再び緊急事態宣言が発令となった8月、小田原ではどのような風景を目にすることが出来るだろうか。

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