小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



普段立ち入ることのできない小中学校のなかで、体育館などが投票所に指定されているところは選挙の際に開放される。先日、選挙の投票日に新玉小学校に立ち寄ってシンボルツリーを撮影した。参議院選挙の投票日だった7月10日、投票所として開放された新玉小学校へ。8年ほど前から校庭が芝生化されている。なかなか芝の手入れが行き届いていて見た目も綺麗。その校庭の一角に大きな桐の木がある。樹高は体育館の倍くらいあって、小田原市内にある桐の中ではかなり大きな部類だと思われる。校庭の桐の木は体育館前に二本植えられていて、どちらも記念植樹されたもの。写真右側の大きなほうが昭和59年の卒業記念植樹、右の小さなほうが平成20年の記念植樹。桐は成長の早い木と聞いていたが30年くらい経つとかなり大きく成長する。新玉小学校の校章や校歌は桐にちなんだもので、いわば桐の木は新玉小学校のシンボルツリー的な存在。校舎の老朽化や少子化もあって、この先どのようになるかは分からないが伐採されることなくこれからも長く新玉小学校に根付いてほしい。

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