小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2016年の6月はテレビで小田原が取り上げられることが多く、週末は小田原城や小田原駅周辺で多くの観光客を見かけた。駅周辺は普段とくらべ賑わっていたように見えるが、一方で老舗書店の一部閉店や地下街のテナント撤退など先行きに不安を感じる出来事もいくつかあった。例年並みに梅雨入りしたものの雨が少なく週末はトレーニングやポタリングに出かけられてまずまずのひと月となった。 6月1日、夕暮れどきの早川。鮎釣りが解禁となって太閤橋の周辺には釣り人の姿。小田原の6月の始まりは曇天の穏やかな一日だった。 6月2日、午前中の小田原フラワーガーデン。修景池では睡蓮と花菖蒲が咲き、木陰には景色に見入る人の姿。印象派の絵のような風景。 6月5日、夕方の曽我梅林。梅の実の収穫作業の始まった梅林内では所々、落ち梅用のネットが敷いてあった。以前落ち梅の収穫作業を手伝ったことがあるが腰が痛くて大変だった記憶がある。 6月8日、昼過ぎの弁財天通り沿い。学習塾跡で公園の整備が進んでいたがその一画に石碑が建てられていた。以前からあったものを移設したようだが城址公園周辺に該当するような石碑があったのか記憶にない。 6月9日、夕方の下菊川沿い。5月に鯉のぼりが飾られていた下菊川沿いでは紫陽花が護岸に沿って咲いていた。6月らしい花の風景。 6月12日、足柄小学校近くの山王川の護岸工事現場。右岸では新しい護岸の建設が進んでいる。周辺は数年前に応急処置でコンクリを吹き付けて補強しただけなので随分と見栄えが悪かったので、新たな護岸はすっきりとしているように見える。 6月14日、午前中の小田原城址公園。住吉橋の周辺ではアート作品が展示されていた。どこかで見たような風景だと思ったらかつてバブル景気の真っ只中の頃に、城址公園で開催された屋外彫刻展を思い出した。 6月18日、午前中の和留沢地区の公園。和留沢農道沿いに小さな公園の花壇には季節の花が植栽されていた。この公園は手入れが行き届いていて綺麗。標高が高いので公園からの眺望もなかなか良い。 6月21日、昼過ぎのJR小田原駅下り線ホーム。半年くらい閉まっていた売店跡で改装工事が行われていた。6月中は伊豆クレイル専用ラウンジの整備やコンコースの土産物店の改装工事など小田原駅構内では工事が多かった。 6月26日、午前中のJT小田原工場跡地。敷地内に囲いが出来ていたので何か工事が始まったのかと思ったら、近くのパチンコ店の臨時駐車場だった。 6月30日、昼前の銀座通り。伊勢治書店は6月末で書籍部門が営業終了。長年親しんでいただけにとても残念。色々と新旧移り変わりあるが7月はどのような風景を見ることが出来るだろう。

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