小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



7月16日にリゾート列車の伊豆クレイルが小田原駅と伊豆急下田駅間で運行を開始した。JRでは今回の伊豆クレイルにかなり力を入れているようで運行間近になると小田原駅構内にはいたるところに伊豆クレイル関連のステッカーやポスターが貼られるなど運行初日を迎える準備が着々と進んでいた。その伊豆クレイルの運行初日の風景を撮影に16日の午前中に小田原駅へ出かけた。運行初日となる7月16日、午前11時20分に小田原駅へ。改札先のコンコースでは出発セレモニーの会場が設置されていたがセレモニーは既に終わっていた。コンコースから伊豆クレイルが発車する3・4番線ホームへ。いつの間にか階段が伊豆クレイル仕様になっていて手すり横のステッカーと合わせて伊豆クレイル一色。ホームでは伊豆クレイルのうちわが配られていたので一本貰う。イベント用の小さなうちわなので実用的ではない。限定品なのか不明だが、先ほどヤフオクを確認したらちらほらと出品されていた。午前11時30分過ぎに留置線から4番ホームに伊豆クレイルが入線。4番線ホームはJR関係者と報道関係と見物客でかなりの混雑。伊豆クレイルが停車している4番線ホームでは人が多すぎて車両が撮影できないので反対側の5番線ホームへ移動。伊豆クレイルは常磐線のスーパーひたちなどで使用されていた651系電車を転用改造したもの。外装などが綺麗なので一見すると新型車両のように見える。午前11時40分、多くの人が見守るなか一番列車が伊豆急下田駅に向け出発。9月末まで予約でいっぱいとのことで人気はしばらく続きそうだ。せっかくなので復路の小田原駅着の様子も撮影に夕方小田原駅へ。午後5時12分、6番線ホームに着線。出発時と比べると見物客は少ないが、それでも20人近くの撮り鉄が待機していた。小田原駅で乗客と物資を降ろして午後5時25分くらいに国府津車両センターに向けて発車。運行初日は特に大きなトラブルもなく順調な滑り出しだったようだ。時間とお金に余裕があればいつか乗車してみたいが、当分先のことになりそうだ。

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