小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



特別に電車好きではないが、変わった車両や古い車両を見かけると写真に取っている。先日、大雄山駅を利用した際に、ホームに保線工事用の車両が停車していて一般公開されていた。 2月14日の午後1時過ぎに大雄山駅から小田原駅へと戻るためにホームに向かうと2番線に保線工事用の車両が停車している。バレンタインのイベントとして企画された「幸せの黄色い電車~コデ165」で普段は見ることのできない車内が一般公開された。コデ165は大雄山線の保線工事用の車両。なのでシートはほとんど無く、通路の中央部分には様々な機械が据え付けられている。車両中央の通路部分には大きなタンクが設置されていた。何のためのタンクだったのか気になったが立ち合いの駅員さんがどこかに行ってしまったので聞けずじまい。コデ165の大雄山側の運転台。メーターが3つといたってシンプルかつアナログな構造。車内の天井には何ヶ所か扇風機が取り付けられている。そういえば子供の頃に乗った電車の天井には扇風機があったことを思い出した。小田原側から車内を撮影。4人掛けほどのシートが残されていた。コデ165はもともとは大雄山線で使われていた車両を工事車両へと改造したもので、シートは以前のままのようだ。以前に何度か見かけて気になっていた大雄山線のコデ165。思いがけず車両内を見学出来てラッキーだった。コデ165はもともと相模鉄道で使われていた車両を譲渡され昭和51年から平成9年まで大雄山線で使われていた車両。車内に入ると小学生の頃に乗った大雄山線の記憶が甦って懐かしかった。

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