小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



高齢化のためか近年、公園に設置される遊具は子供向けのものだけでなく、大人や高齢者を対象とした健康遊具が設置されるようになってきた。開成町に新しく整備された公園にも健康遊具が設置された。開成町南部地区土地区画整理事業用地内に整備されたみなみ中央公園。土地区画整理事業のシンボル的な公園で入口には立派なパーゴラが設置されている。開成南小学校に隣接したみなみ中央公園は敷地面積も広くて開放的な雰囲気。昨年、供用が始まったばかりの南中央公園を訪れると新しい遊具が4種類設置されたいた。公園は南北に細長い形状で、開成南小学校側の一角に4種類の遊具が並んでいる。近づいて見てみると子供用の遊具ではなく健康遊具だった。健康遊具はいずれも中村製作所製。一番北側に設置されているのはツイスト。バーを背にして立ち、上半身をひねる遊具。製品価格は283,000円。ツイストの隣にあるのがリズムボード。両足を交互に踏み込んでリズムよく体重移動することで大腿部の運動とバランス感覚を養う遊具で製品価格は386,000円。リズムボードの隣にあるのがウォールラダー。一番上のバーにぶらさがることでのストレッチ効果と懸垂運動や足を持ち上げる腹筋運動が行える遊具で製品価格は250,000円。一番南側に設置されているのが背伸ばしベンチ。ベンチの背もたれを使って背中を大きく反らすことで、上半身をくまなくストレッチ出来る遊具で製品価格は468,000円。時代の流れによって、今後こうした遊具が公園へと普及していくのではと思う。一通り健康遊具を試したが、自宅でも代わりに行えるようなものが多かった。

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