就学時健診の季節である。
様々なところで ブログや ニュースなどの
話題になっていたので 思い出した。
長男は 発達障害の診断ができる医師にまだめぐり合って
おらず、私以外は 障害に気づいた人が居なかった事、
知的能力には問題が無かった事、
持病があることなどから判断して、自力で通える
地元の 普通級に入れた。
自閉っ子も 就学時健診は受けたが、
あまりに 簡単な 検査で、「これでいいのか?」と
思うようなものばかりだった。 すでに診断がついていたし、
弱視でもあった。体力もなく、大きな問題行動はないが、
普通級で 「お客さん」になる事は 予想がついた。
当時通っていた園の 職員や、入学予定校の先生、
その他の校区で 支援級のある学校の先生とも 面談し、
改めて 「就学相談」を受けに 出向いた。
物を見ることにハンディがあり、知的な能力にも遅れがある。
その場にいる事はできるだろうが、それを「学び」に
自力でする能力がない事は 明白だった。
家庭の事情で、授業への付き添いは不可能だったし、
親と べったりで 過ごす事は この子には プラスにならないと思った。
私は 隣の学区の支援級に 自閉っ子を 入れる事を決めた。
周囲の反対や、その他様々な問題があったが、入学してから
担任の先生と 学習や 集団行動、その他、相談しつつ
先生の 方針で 進めてもらった。
うまくいかなかったことは 報告してもらい、
自閉っ子のわかる方法で 伝えていき、
自閉っ子も 様々な課題をクリアしていった。
発達障害に限らず、就学時健診で 何か言われても、
子どもの様子が 一番わかるのは 親だと思うので、
どんな判定がでても、親御さんとお子さんが納得できない環境には
入れないでほしいと思う。
わが家の 長男は 普通級で過ごし、自閉っ子は
支援級で過ごす中で、それぞれ 自分なりに考えるようになり、
義務教育後の進路は それぞれ 自分で選んだ。
親は それをサポートし、相談相手にはなったが、
自分の事は 自分で決める、という姿勢はどちらの子も
同じである。
今 どちらの子も 社会に出て、社会の一員として
自分の持てる力を 発揮して 過ごしている。
診断名や 知能だけで、それも「他人の意見」で
お子さんの行き先を 決めないでほしい、と願うだけである。
どういう環境が お子さんが 学ぶのにふさわしいか、
将来を見据えて 考えていただきたいと思う。
「OOだからこちらへ」と 決めた人は お子さんのその後に、
ましてや 将来に 責任は持ってくれないのだから。
様々なところで ブログや ニュースなどの
話題になっていたので 思い出した。
長男は 発達障害の診断ができる医師にまだめぐり合って
おらず、私以外は 障害に気づいた人が居なかった事、
知的能力には問題が無かった事、
持病があることなどから判断して、自力で通える
地元の 普通級に入れた。
自閉っ子も 就学時健診は受けたが、
あまりに 簡単な 検査で、「これでいいのか?」と
思うようなものばかりだった。 すでに診断がついていたし、
弱視でもあった。体力もなく、大きな問題行動はないが、
普通級で 「お客さん」になる事は 予想がついた。
当時通っていた園の 職員や、入学予定校の先生、
その他の校区で 支援級のある学校の先生とも 面談し、
改めて 「就学相談」を受けに 出向いた。
物を見ることにハンディがあり、知的な能力にも遅れがある。
その場にいる事はできるだろうが、それを「学び」に
自力でする能力がない事は 明白だった。
家庭の事情で、授業への付き添いは不可能だったし、
親と べったりで 過ごす事は この子には プラスにならないと思った。
私は 隣の学区の支援級に 自閉っ子を 入れる事を決めた。
周囲の反対や、その他様々な問題があったが、入学してから
担任の先生と 学習や 集団行動、その他、相談しつつ
先生の 方針で 進めてもらった。
うまくいかなかったことは 報告してもらい、
自閉っ子のわかる方法で 伝えていき、
自閉っ子も 様々な課題をクリアしていった。
発達障害に限らず、就学時健診で 何か言われても、
子どもの様子が 一番わかるのは 親だと思うので、
どんな判定がでても、親御さんとお子さんが納得できない環境には
入れないでほしいと思う。
わが家の 長男は 普通級で過ごし、自閉っ子は
支援級で過ごす中で、それぞれ 自分なりに考えるようになり、
義務教育後の進路は それぞれ 自分で選んだ。
親は それをサポートし、相談相手にはなったが、
自分の事は 自分で決める、という姿勢はどちらの子も
同じである。
今 どちらの子も 社会に出て、社会の一員として
自分の持てる力を 発揮して 過ごしている。
診断名や 知能だけで、それも「他人の意見」で
お子さんの行き先を 決めないでほしい、と願うだけである。
どういう環境が お子さんが 学ぶのにふさわしいか、
将来を見据えて 考えていただきたいと思う。
「OOだからこちらへ」と 決めた人は お子さんのその後に、
ましてや 将来に 責任は持ってくれないのだから。
発達障害、治るが勝ち! 自分の生き方を自分で決めたい人たちへ | |
クリエーター情報なし | |
花風社 |