多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

言葉のあるなし

2016-08-19 05:02:32 | 日記
東田直樹さんのコミュニケーションが FCだからという理由なのか、



「正しい意思疎通ができてるのと言い難い」と判断されたようで


東田さんへの 疑問・疑惑を持った団体が主催する イベント参加を


東田さんが 辞退されました。


こういう事件が おきるたび、


話せるか 話せないかで その人への扱いが 違うということに


怒りを 覚えます。


私は 以前 場面緘黙でした。


「こいつ 話せないから いいだろう」と


いじめにあったり


先生に 事情を 聴かれても話せなくて


「なんで 言わないの」と逆に叱られたり


言葉が しゃべれないことへの差別を いやというほど


感じてきました。


東田さんは 話す言葉は たどたどしいですが


書かれる文章は しっかりとしていて


豊かな 内面を感じさせます。


普通の人の中にも 「話すより書くほうが 得意」という方が いるように


発達障害や 聴覚障害、吃音などの 方にも


豊かな 内面を 持ちながら 表現できずに 苦しんでいる方は 



たくさんいるように思います。



表現方法を 見つけても


それが 介助を 必要とする やり方だったりすると


疑いの目を向けられるし


自力で 表現しても 音声言語が 普通でないというだけで


「本当に この人が 書いたのか」と思われたり。



私も 子どものころに


作文や 感想文を 盗作だと 言われたことがありました。


障害が あっても 音声言語が なくても


豊かな 感情が 内面があるということを


私は 私の立場から 訴えていきたいと思います。








人間脳を育てる 動きの発達&原始反射の成長
クリエーター情報なし
花風社
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