小田急中心の模型のブログ

Nゲージで私鉄電車を楽しむブログです。
旧小田急中心の模型のページ(2003~2014)の製作記も再掲載しています。

2663×6・・・小パーツ取付編

2012年03月12日 01時48分46秒 | 小田急2600形(2010年版)
2012年3月12日



上回りに関しては完成形がイメージできる状態になってきました。
今回はサッシやベンチレータの取り付けが大きなトピックですが、
それらを塗るついでに先頭のカプラーも塗りました。
下回りは下回りでまとめて塗ろうとも思ったのですが、
台車の加工にだいぶ時間がかかりそうなので、
一旦モチベーションを上げようかなと(´∀`)

構成は旧作同様で、CP製FMキットの胴受+GM汎用胴受付属の密自連・・・
というものですが、両者に互換性はないので色々切った貼ったして使いました。
密自連はパーティングラインの除去も地味に大切。
後述のベンチレータも含め、気付いたところはなるべく直すようにしました。

ちなみにこの先頭連結器、ものの本によればS44年9月16日に密連化されたらしいので、
今回の2663は新塗装化(たぶん同年7月)~9月16日の2ヶ月間とゆー
非常に限られた期間の姿がプロトタイプとなります。。。
時期的には側窓全開じゃないとおかしいんだけど、
技量的にどーしようもないのでスルーw
ABFあたりやる時にゃ挑戦してみたいねぇ(´ー`)




そういえば横顔を載せてなかったなと。
ルーバーの前あたりで切り継いで1mmばかり伸ばしてあるんですが、
一応どの辺だかわかんない仕上がりになって一安心。
切り継ぎ・窓埋めは苦手ランキング上位なもので・・・。

今回もルーバーのHゴムは大変だった。
黒Hゴムなら絶対マッキー使ったほうが良いと思う。




サッシ貼った!
ヨコのもそうですが、今回は予めサッシにガラスを付けてから車体に取り付けました。
旧作では先にサッシだけ車体に付けてましたが、今回の方法のほうが断然作業しやすい。




ちなみにそのサッシ・・・
ご存知の方も多いかもしれませんが、
中間車だとそのままでは付きません。
っていうのも、中間と先頭で側板裏側の糊代面積が異なってて、
サッシパーツは糊代の広い先頭車準拠の寸法の為。

ちょっとわかりにくいんですが、左のが中間、右のが先頭の側板。
明らかに窓下の糊代面積違いますでしょw
(※画像の中間側板は裾詰めてるので窓自体の高さetcが違うのはそのせいです)
中間車はサッシ側の余白を切り詰めるか、車体側の糊代を削り広げるかする必要があります。
地味に骨の折れる作業です(´・ω・)




ベンチレータも旧作同様トミーのPB-101ですが、製品状態で目立つ
切り取り跡を徹底的に修整しました。
跡というより微細な欠けな個体も散見されますが、
光効果パテがあればモーマンタイ!マジ優れもの。
カッターで荒削りしたあと、600番~800番くらいで仕上げました。

色は屋根より若干明るめにしました。
当時の写真を見ると屋根のほうが薄く見えるのもあったりマチマチなので
(70年代撮影のだとやたら屋根が濃いのが多い気がする?)、好みで決めました。




ちなみにベンチレータ、修整無しだとこんな感じ(旧作2662×6)
やっぱやって良かったカナと(-∀-)




~とこんな感じで上回りができてきたので、
下回りもぼちぼち着手なう。
ただいま主制御器に悩みんぐ(´・ω・)

旧作では鉄コレ相鉄6000のモノ(右上)をいじって使いましたが、
実物はもうちょい角張ってるんですね。
で、ウィンの113用(左上)やらGMの京王5000用やら比較検討中なのですが、
どれも一長一短で・・・。
今の技量で迂闊にディテール弄ると木を見て森を見ずになりそうな
気もするし・・・迷うー

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