初めての妊娠&子育て

8歳差の姉弟を育てています。色々色々ありますが、子育ても仕事も結構楽しくやっています。

赤ちゃんのりんご病

2005年10月27日 | Weblog
保育園でりんご病が流行っているらしく
朝からハナを垂らしていたちびは、りんご病かもしれないので
お家で様子を見て、お医者さんの通園許可証をもらってから
通園してくださいと言われてしまいました。

おいおい、そんなに長く休めるわけないだろう~
どうみても元気だし、熱もないし

そんなわけで
帰り道で慌てて小児科に連絡し予約を入れGo
幸いちびは、前回の風邪の続きでした。

りんご病はうつってから1週間ぐらいで、
せき・鼻汁・微熱などの軽い風邪症状がでますが、
ほとんど気付かない程度のものだそうです。

それからもう1週間ぐらいたってから、
頬を中心とした顔に赤い発疹が出ます。
その翌日ぐらいに、手足にも同じ発疹が出ることも多いとのこと。

問題は、ひとにうつるのは最初の風邪症状が出たときだけで、
発疹が出た頃には、ひとには全くうつりません。

つまり、紅斑は病気が治ってしまってから出るのであって、
紅斑が出たときに隔離しても、まったく意味がないそうです。
つまり、学校や幼稚園を休む必要は特にありませんとのことでした。
大人がかかると、関節炎が起こって、
全身の関節痛がしばらく続くこともあるとか

ただりんご病をおこすウイルスは、
赤血球を作る細胞(骨髄の中にある)をこわす働きが
普通の人にとっては、多少赤血球ができなくても心配な症状は何もおきません。

しかし、もともと赤血球の病気
(遺伝性球状赤血球症といって、赤血球の形の異常がある病気。)があると、
急激に重症な貧血がおきることがあるそうです。

妊婦は、りんご病の原因であるヒトパルボウイルスに注意が必要です。
妊娠12~20週に感染すると、胎児が胎児水腫などになることが…。
妊娠初期なら、流産することもあります。