初めての妊娠&子育て

8歳差の姉弟を育てています。色々色々ありますが、子育ても仕事も結構楽しくやっています。

インフルエンザに効く薬があるらしい

2004年12月22日 | Weblog
一昨日、ちびのオムツを替えていた所
オムツに粘液の様なものと少量の血が!
至って機嫌はいいし、おっぱいもよく飲んでいたのだが
心配になったので、診療時間外だけど悩む暇があったら病院に行こう!
という訳であわてて連れて行きました。

結局、腸の粘膜の一部が少し傷んでいるのではとの事。
そんなときは粘液がでてきますし、そこに少し糸をひいた程度の軽い出血を伴うこともあります。
程度がかるいものは、正常範囲の出来事とおもってかまいません。
赤ちゃんはウンチの回数が多く、ゆるいので、そのために腸がすこし傷んでいるんでしょう。
ただそれが続いたり、血の量が増えたり機嫌が悪くなったりしたときはすぐに連れてきてください。と言われました。
出血も一回だけで済み、相変わらずちびは元気。よかった

その時に病院で興味深いことを聞きました。
インフルエンザの予防接種は、ちびに受けさせたいけど
ほかに優先しなきゃいけない予防接種があるからなぁと思っていたのですが
予防接種を受けなくても最近インフルエンザに効く薬が発見されたらしい。

ウィルスというバイ菌は、他のバイ菌のように自分が分裂して増えるのではなく
感染したヒトの細胞(インフルエンザでは喉や鼻の細胞)のしくみを利用して増えます。
そして増えた後に利用した細胞を破壊して外へ飛び出し
更に周りの細胞へ感染していくものらしい

最近、発見された薬のひとつタミフルは、細胞の中で増殖したウィルスが細胞を壊して
飛び出そうとしたときに
その壊れた細胞からうまく飛び出さないようにする薬だそうです。

ウィルスを直接やっつける薬はまだないので、細胞を壊して飛び出す前が勝負で
「かかったかな」と思ったら48時間以内に使用する必要があるとの事。
ただ1歳以下の赤ちゃんへの使用は、お医者さんと相談する必要があるらしい