juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう18年目に入りました。

剣岳

2018年08月26日 | 健康・病気


昨日も暑かったですが、今日も西東京市の天気予報を見ると、午後3時の気温は38度ですって。とても「残暑」の暑さじゃないですね( ◠‿◠ )

センター、デイサービス、麻雀教室、と、まずまず元気にこなしております。

センターパソコン教室に若い女性のメンバーが加わりました。パソコンを使うのは初めてのようで、N先生から、キーボードで文字や記号の入力を習っていました。若い人にはスマホは使うけれどパソコンはやったことが無いって人が多いそうですね。帰る時に、施設長のOさんと話している彼女に「初日、どうでしたか」と聞いたら「楽しかった」との返事。楽しく勉強できれば何より、どんどん上達すると思います。

上の写真、剣沢から眺めた剣岳、大きな剣岳がドンとそびえて圧倒的ですね。

スーパーじいじのWさん、先週、剣岳に登って来られたそうです。剣岳ともなると登頂できるかどうかは天候次第なので、剣沢の山小屋(この写真のテント群から左に100m位のところ)に3泊し、登頂のチャンスを待つ計画で出かけられたそうですが、なんと、4日間とも信じられないほどの好天だったようです。台風がやってきたり最近の不安定なお天気の中、やはり日頃の行いなんでしょうか( ◠‿◠ ) お陰で、剣岳だけじゃなく奥大日岳にも登って来られたそうです。

剣岳と言うと、2年前に、Wさん達と立山・黒部旅行に行った時、室堂に行く途中で剣岳の雄姿が、割と近くに見えてちょっと感激したことを思い出しました。何年か前、新田次郎の小説を映画化した、浅野忠信や香川照之らが演じた「剣岳・点の記」もありましたね。明治の終わり位でしたか、それまで剣岳は未踏峰で日本地図の中で唯一の空白地帯だったそうですね。それだけでも登るのは大変だと言うことが分ります。





以下、Wさんの説明です。剣岳2999mは岩ばかりの山、幾つかのピークを越えて上を目指すが随所に難所がある。鎖場は10数か所、ハシゴを懸けてあるところもいくつかある。

下の方が「カニの縦ばい」と呼ばれる難所だとか。こんなところを登って行くんですね。切り立っていて怖いですね。さすがのWさんも「下を見る勇気はなかった」そうです。



稜線まで登ると、日本海側は美しい雲海。写真には写っていないようですが左の方に白山も見えたそうです。



近づいて来た剣岳山頂。



頂上へ近づくと、雲海もすっかり消えて富山の町や富山湾もきれいに見えたそうです。



下山にはより一層神経を使わなければならないようで、事故も下山途中の方が多いそうです。この日も下山途中の岩場で転倒し大けがを負った人を救出するヘリコプターを目撃されたそうです。

Wさん、今回の剣岳登山について「今年のハイライトになりました。高山や技術的に難しい山は決断するにも勇気が要りますが先送りすればするほどチャンスが失われるので、その思いが天気の神様に通じたのでは」と、感謝の念を言っていました。

帰って翌日にはもう畑の手入れに精出しておられたとか、その元気さには何時もながら感服するばかり、とても同年とは( ◠‿◠ )

剣岳の頂上で、NHKの撮影隊と一緒になったそうで、10月15日BSの「日本百名山剣岳」で放送予定なんだそうです。ひょっとするとスーパーじいじWさんの姿が見れるかも( ◠‿◠ )



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1 コメント

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Unknown (エイム・ハイ)
2018-08-27 09:25:59
おはようございます。
「剣岳」の姿、登山の様子、どれを見ても素晴らしいですね。若い頃ワンゲル部でも入っていれば・・・今思えばそんなことばかり。
実は倒れる前まではバイクに乗っていたんですよ。バイクと云ってもトライアルバイクです。車に積んで人も入らないような不整地に持ち込んで乗っていました。秩父の山とか筑波山の裏とか、よく山の頂上までバイクで登ったこともありました。つまらないことを書いてゴメンナサイ。

さて、一昨日東久留米のしおん保育園のチャペルコンサートに行って来ました。一昨日はシュツガルト室内管弦楽団の首席チェロ奏者のギョルギーボクナー氏のソロコンサートを聴いてきました。
しおん保育園は知的障害児の保育園です。そこで月に1度、主に室内楽のコンサートを開いています。1000円ですよ。下里団地のそばにあって、遠い方はあまり行きたくないような所です。駐車場もどこかコインパーキングを探すしかありません。でも障害者は予約すれば清瀬駅まで送り迎えがあります。
でもそんな所に毎月すごい人が来てくれています。まあ詳細はHPで見て下さい。再来月はジェラール・プール氏のヴァイオリンが聴けますよ。
オーケストラもいいですけど、たまには室内楽もいいですよ。じいじさんも割と近いのでは・・・ご紹介です。

追加で、今回ギョルギー・ボクナー氏を招待したのは東久留米在住の元シュツガルト室内楽団の首席ビオラ奏者の林徹也氏です。またボクナー氏が今回使用したチェロはホッパーという音楽家が使用していたもので、今は東久留米?在住の人の持ち物だそうです。
東久留米ってすごい人達がいますね。
では

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